捨て猫
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/05/11 12:36:35
僕たち寒くて震えていたの
雨で濡れた身体に風があたるとすごく寒いんだ
あったかいミルクを飲ませてくれる母さんもいないし
みんなで寄り添って鳴いていたんだ
ひもじくて
寒くて
淋しかった
でもね
眠たくなって来た時にね
不思議なことが起きたの
凄くまぶしい光が来たの
そしたらねほんわかあったかくなってきたんだ
あんなに寒かったのに不思議だった
ぼくたちは今とっても明るいとこにいるんだ
おなかも空かないし
ちっとも寒くないよ
ここではなんにも困ることはないけど
忘れてないよ
「ごめんね・・・なんにもできなくてごめんね」って泣いてくれたこと
ぼくたちは忘てれないよ
こぼれたなみだの優しい意味を
ぼくたちは忘れない
ありがとう
ぼくたちの命はあのこぼれた暖かい涙があって始めて意味を持てたんだ
ありがとう
でも脱水症状の猫がぎりぎりで助けられた、という挿話を見つけたことがあります。
猫って15年で人間にとって100歳らしいですよ。
何にもしてあげられなかったことをすごく悔やんでたので猫になったつもりで書いたやつです
すぐに天国へ行くんじゃなくて誰かにひろわれて幸せに暮らせてたらいいなあ・・・
ちょっと涙目になりました(笑)
命って、形がなくなったときに泣いてくれる人がいるか、
心を痛めてくれる人がいるかで、どんなに辛いことや淋しいことが
あっても、きっとその心は救われる。 って思っていたいです;;
やっぱり、誰かに想われるって
すごくあったかいことなんですね><
まとまってて良かったよ・・・あの短歌
stpお返し☆
短歌いいかな!?
実はこれクラス全員短歌書いて応募するんだ・・・
とりあえずはw 今2階にいますs((