・・・ミーじゃなくて、工作室の家主「社長」の一家のほうざんス。


朝、社長宅に到着すると社長と息子（大学生）が出かける準備をしてたざんス。

「社長、社長。　昨日の５０円玉２枚を貸してよ。磨くから。」





話は昨日に戻る。



「おいlogan、この汚れが落とせるか？」

そう言って社長がミーに２枚の５０円玉を見せたんざんスよ。

「俺の掃除道具を使っていいからやってみろよ。」


ふむ、なんだか面白そうなので挑戦。


・・・が汚れが落ちないのよ、これが。


「う～ん社長、ミーがバイク掃除で使ってる道具でやってみたいんだけど。明日でいいざんスか？」



今日。



・・・ってことで社長たちが出発準備してる横で大型リュックを背負ったままで５０円玉を磨きだしたミー。



社長の息子に、

「傍から見て、リュック背負って必死で５０円を磨いてるミーって怪しく見えるざんショねぇ？」って聞くと、

「傍から見なくても、loganさんは怪しいものｗ」
容赦ないツッコミをする社長の息子。


「え～っ、そ・そんなぁ・・・。」

と「お約束」の「マスオさん的リアクション」で返すと、ヘヘヘと笑いながら社長の息子はその場を離れていったざんス。



「よし、これでいいでせう。」

で磨き上げた５０円玉を社長に返す。


「おぉ～！！　凄くキレイになったな～ｗ　よし、これは旅のお守りとしよう。」


予想以上に汚れが落ちてキレイになった５０円玉に社長「ご満悦」。



「それにしても、お前が持ってきた道具はいいなぁ。来年の掃除に使うとしようｗ」


さすが経営者。役立つもののチェックはちゃんとするのねぇ。




ミーの作業（工作室にあった荷物の引越し）が終わり、社長に電話。


「お、片付いたか。　何か用事があったら出てきて作業しててもいいからな。　そうそう、連休中に、お前に用事を頼むことがあるかもしれないから遠出するなよ～ｗ」


・・・社長、遠出したくても「軍資金」は無いしバイクの調子もイマイチだから遠出できないざんスよ。



「社長、旅先の写真を期待してますぜ！」と言ったら、




「おう、でも整理するのに１ヶ月かかるぞ～ｗ」



・・社長、あんたはどこまで行く気だよ・・・。