■近代文藝之研究|研究|美學と生の興味(17)
- カテゴリ:その他
- 2009/04/16 19:54:57
■近代文藝之研究|研究|美學と生の興味|上 生の哲理|四 (7)
之れを總括するに、道徳も宗教も第一境は生の無限といふ要望である、我等は之れにあらゆる權威と意義とを捧げねばならぬ。第二境は之れに達する方便といふ功利現象である、我等は之れを方便と意識せずして工風する。第三境は更に之れが進化し釧練せられて第二境を忘れ第一境を忘れ、先天の直接作用の如く思ひなさるゝにある。道徳宗教の威嚴がこゝに獨立する。第四境は此の先天の宗教、先天の道徳を更に第一境の生と結合せんとする。夫の在來道徳、在來宗教に對する近代の反抗的思想は、或は個人といひ或は自我といひ或は人間といふ種々の提唱あるに拘らず、皆此の意味を有するものであらう。道徳宗教に「生の爲」といふ自覺の一閃光を注がんとするのである。
斯くして宗教道徳其の他凡百の現象は生の一義に攝取せられる。世の中に生ほど嚴肅な意義を持つてゐるものは無い。
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*註1:道徳
「道」の旧字体。「シンニョウ」は「二点シンニョウ」。
「徳」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/toku.jpg
*註2:宗教
「教」の正字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/kyou_oshieru.jpg
*註3:第一境・第二境・第三境・第四境
「境」の正字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/kyou_sakai.jpg
*註4:要望
「要」の俗字。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/you.jpg
「望」の正字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/bou.jpg
*註5:達する
「達」の旧字体。「シンニョウ」は「二点シンニョウ」。
*註6:方便
「便」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/ben_tayori.jpg
*註7:意識
「識」の正字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/shiki.jpg
*註8:更に
「更」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/sara.jpg
*註9:進化
「進」の旧字体。「シンニョウ」は「二点シンニョウ」。
*註10:釧練
「練」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/ren_neru.jpg
*註11:近代
「近」の旧字体。「シンニョウ」は「二点シンニョウ」。
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■抱月『近代文藝之研究』を註記なしに通しで読みたいかたは、こちらをどうぞ。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/kbk_tobira.html
■このテキストの原本は国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」収録の「近代文芸之研究 / 島村抱月(滝太郎)著 早稲田大学出版部, 明42.6」の画像データに依っています。
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/871630/1
(2014/06/14/初校)
僕の熟柿は、まちがいなくソレでしたが、momoさんのはホンモノの熟柿
……ということにしておきましょう♪
もっとも、ウグイスのフ○なんかは、
ありがたがってそれで洗顔する人もいるくらいですから、
頭に落とされたら、サラサラのツヤのあるヘヤーになれるかもしれません。
それにしてもよくできているので、今でも本当に飛べるのかと驚きました!
勘違いを正して頂き有難うございました♪
あのカラス!柿の木の上からだったので熟柿だとばかり思っていたのがウ○チかもしれなかったなんて・・・
幸い秋でも日差しが強く、さしていた日傘の上だったので大難は免れましたが、それでも駅の構内のイスに座ってとりあえずティッシュでなんとか拭取らなくてはいけませんでした。
またそれとは別の時に、急いで小走りだったから気付かなかったのか、頭の上にフンをされたまま電車に乗っていた事もあります。それを目にした人が親切にとってくださいましたが・・・
それ以来、電線や電柱には注意するようになりました。必ず、鳥がいないか確認する様になりました。
どんなに可愛い小鳥でも、フンは頭にかけないでほしいので。。。
(momoみたいにクリック1つで簡単にヘアスタイルが変えられればいいのですけれど♪)
カラスには僕もからかわれたことがあります。
momoさんのように熟柿ならまだしも、
僕の場合はウ○チでした。ガ━━( ̄⊥ ̄lll)━━ンッ!!
電線の上でなにかしきりに下を歩くこちら側を覗き込んでいるなぁ、
と不思議に思いながらチラチラ見あげつつ、その真下を通りすぎようとしたら、
すぐ真後ろで「パシャッ!」と大きな音がしたので、
振り返るとウ○チでした。
そう、そのウ○チは、まるで熟柿のような色合い&形状でした。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
確かに、すぐ近くに柿の木があり、柿の季節でもあったのですが、
怒るというより、その熟柿爆弾のあまりの大量ぶりと見事な色合いに、
しばし感心して見とれてしまいました♪
YouTobe のペンギンの動画は、もしかしてこれ↓ですか?
http://www.youtube.com/watch?v=Czr3escvvdg
BBC 制作の“力作”ですが、発表の日付がポイントになっています♪
ペンギンの直接の先祖は7000万年前に登場し、
そのころは確かに飛べたようだということらしく、
3000万年前あたりから、いまのペンギン同様、飛ばなくなったみたいです。
北京原人が出現したのが50万年前、ホモサピエンスの登場が40万年前ですから、
気の遠くなるほどの直立歩行のキャリアを誇る歩きの達人なのです。
動物にとって本当は良くない事なのでしょうけれど、それにしても雪の上を跳ね回っていたリスを思い出すと、何だか可愛くて微笑まずにはいられません♪
これは家の近くでの事ですが、カラスに「あ~ほぅ~」と鳴かれた事があるのです!
「えっ!私のこと!」と後ろを振り向いても私しかいなかったので・・・私の事だったのでしょう。(阿呆)
熟した柿を上から落とされた事もあります!まったくイタズラっ子です。
あの綺麗なお写真、見ているとほのぼのとしますね。
そういえば、ペンギンが南極から南米まで(間違っていなければ)空を飛んで行くのをユーチューブで見た事があるのですが、本当に驚きでした!あんなに短い可愛い足でちゃんと助走して飛んでるのです!ペンギンも渡り鳥だったのですね!