✪アマン
- カテゴリ:30代以上
- 2011/04/18 19:15:52
最初は遊びのつもりだった、
結婚している男に本気でのめり込んでいったらボロボロな傷つくのは女の方だ。
そなん例はたくさんあるし、友達の中にもいる。
男たちは言うのだ、いずれに女房と別れるよ、と。
妻と別れて君と結婚するょ、と。
だけど、そんな話が実現したためしはない。
彼氏と金曜日の夜を過ごす事が多かったが、
ウィークエンドは家族のために確保している。
それは最初から二人の間の暗黙の了解があった。
私が無理に土曜日の夜彼を誘い出すとか、
ウィークエンドの小旅行を口にすれば、彼は応じるかもしれないが、
三度に一度は嫌な顔をするに違いない。
その時の彼の困惑と気持ちを思うと、
私は最初からそのような提案を口にする勇気はなかった。
妻子持ちだと初めから承知している男との関係には、
自ずからルールがあるのだ。
たとえば、彼は12月23日を私と過ごしたが、
24日のクリスマスイブは家族と一緒だった。
クリスマスイブをたった一人でやり過ごした時のねじ切れるような淋しさを、
私は生涯忘れないだろうと思った。
その時初めて、自分をひとりぼっちに感じさせる彼氏を恨んだ。
ついに昨夜、私は初めてタブーを犯した。
「奥さんてどんな人 ? 」と何気ない会話の間に聞いたのだ、
「そうだな」と彼は私と同じくらいのさりげなさで答えた。
「ま、いい女なんじゃないかな」「どんなふうに ? 」、
「気性がさっぱりしている、そこに惚れているしね、俺」。
やっぱりそんな質問などしなければよかったと、私は途端に嫌気がさした。
「私の事、全然気づいてないの ? 」、
「それがルールだしね、そのあたりの事は心配ないョ」と、
彼は私を安心させるように言った。
「俺、これでもずいぶん注意しているからね」その発言に私はショックを受けた、
男の立場からすれば当然そういう発想になるのだろう。
妻だけがいたわられ、守られているような気がした。
あたしだって女なのよ、と私は言いたかった。
妻は内の女であり、私は外の女。
言って見ればあくまで他人という発想が、言外に露呈していた。
それが昨夜の会話だった、翌土曜日、私は自宅のマンションで目が覚めた。
そのベッドは昨夜、彼との欲望の舟であった。
それは二人を乗せて、快楽の波間を激しく揺れながら進む舟だった。
シーツにはまだ名残の皺がきざまれ、
女が寝返りをうつたびに男の匂いが立ち昇ってきて彼女の鼻膣を満たした。
奥さんとする時も、あんなふうにするのかしら。
あんな風に彼女を押し開き、あんな風に激しく、
あるいはこれ以上望めない優しさで彼女を責め立てるのだろうか。
他の女と彼を共有しているのだと思うと急に落ち着かないような、
いたたまれないような気分に襲われた。
彼の妻はどんな女だろう ? 、どんな表情で、
どんなふうに喋るのだろうか ? 、声は ? 。
それは制止しがたい衝動だった、残酷な破壊的な気持ちだった。
自分が何をしようとしているのかすぐに理解せず、
また理解しようとも思わず、私は受話器を取り上げた。
彼の自宅の電話番号はひそかに調べてあった、
けれども自分がそこに電話をかけることは一度もないだろうと思っていた。
指が固くなり二度番号を間違えた、
三度目に通じたが呼び出しが二つなったところで切ってしまった。
それから呼吸を整えて再度ダイヤルを押した、
呼び出し音が鳴っている間ほとんど吐き気がしていた。
五つ目のベルで相手が出た。
「〇〇でございます」、いくぶん冷たい感じの女の声が聞こえた。
「もしもし・・・あの」私は絶望的に言い淀んだ、
「〇〇でございますが、どちら様 ? 」「・・・・・私・・・といいます」。
一瞬の迷いの後に私は名を名乗った、
「どぢらの・・・さんでしょうか」。
それ以上は続けられそうにもなかった、私は受話器を置きかけた。
あっという気配が伝わってきた、
「あなたなのね ? 」相手が別のニュアンスの声で言った。
「去年から夫がひんぱんにあってる人ね ? 」有無も言わせぬ調子だった、
「ちようど良かったわ、あなたとお話がしたかったの」「あの、失礼します」。
「待って、切らないで」と彼の妻は言った。
「あの人が若い女と浮気するのは、何もあなたが初めてってわけじゃないのょ」、
「・・・・・・・」。
「一種の病気なんだわね、浮気相手が途切れた事なかったんですもの。
たいてい二、三か月、長くても半年もてばよかったのょつまり遊びだから」、
「あの、すいません、切ります」「いいから聞いて」と彼の妻は強引に言った。
「今度は少し違うのよ、おかしいと思った。何しろこんなに長く続いているケースは初めて」、
それかに相手がふっと口調を変えた。
「あなたに譲るわょ」「えっ ? 」、
「私もつくづく嫌気がさしていたところだから、ノシをつけて差し上げるわょ」。
「えっ ? 、でも・・・、とんでもありません、あの、結構です、いりません」。
冷や汗をかいて私は電話を切った、彼に対する思いは冷めていた。
ムヒムヒ・・・。
お古になるのか・・・、やっぱり。
彼女達の本音を知らないのね。何だか、哀れですね~。
へなちょこなんかじゃないですょ立派に生きてるんだから、
幸せの具合なんて人それぞれだから。
↓
甲斐性
ウチの母は、父のお母さん(私のおばあちゃん)に初めて涙ながらに相談したさい
「そんな浮気のいくつは『男の甲斐性!』とピシリ言われたそうです。
(で,母は,父を越える粘り強さを培った)
私は、そんな父にも、母にも、うだつあがらぬへなちょこ部があり、いけない。
分ってるんだよね。自分のことなので。
イ)奥さんががんがん仕事し、ちょい年上感があり(実際も)、手のひらでころころするタイプ。
ロ)奥さんがガンガン仕事し、家の中のことは全くしないが、かっこよく美しいタイプ。
ハ)男がガンガン仕事し、仕事的にもかなり達していて、良妻賢母に有無を言わせないタイプ。
二)最初からどーしても女好きで、病気のように浮気を繰り返しタイプ。
ホ)奥さんは完全家族・子育て同士であって、まれにみる、純粋な「愛」を知ってるタイプ。
私が浮気の上でつきあったのは〈ロ〉以外です。
(本気の件は,暴露しにくいです)
でも、直接的、奥さんとのぶつかりあいなんてのは、遊び・真剣含め、やらないよ。
そこは、男性が砦役としての裁量だから、と思ってる。男の解消の心構えね。
そういうことができない男性なのなら、浮気の道に女性をひっぱりこんではいけない。
そういう構えのない男性とかは、ウチの父みたくに、開き直りの玄人さんとのみ付合えば
(でも色々ありました)いいんだよ。
結婚なんて枠で暮らす以上。あんまりこだわる必要はないと思うのね、このお話の女性。
今まで知らなかった、とてもな愛情を、受け与える。そこに集中したほうが幸せかも、と。
(めずらしく,否定しちゃったね)
(え!?,まいど隠れたる否定を見極めてるって? さすがブラボーしゃん!)
幻か・・・、それを追いかけなきゃならないんですね。
動物や子どもへの愛は無償の愛・・・だから純粋に素直に愛し続けられる?
オトコとオンナは難しいのかな・・・
最初はただ愛し合えればいいと・・・
でもそのうち、我や欲や嫉妬の感情でおかしくなっていくのかな・・・
恋は幻なのかもしれないわ。
この感じ方は人それぞれなので・・何と言いましようか~~~~。
この手の男は誤ることはしないですょ、物事を正当化するからね。
まるでコントね。
この事態を知ったら、彼はどういう行動にでるんでしょうね?
奥さんに泣いて土下座かしらん?
急に安っぽくなったね^^
でもよく見える物は欲しいでしょ。
俺って・・果物・・・洋ナシじゃん。
これは男も女も共通ですね。
人のものはよく見えるんですよ!
いがいと、奥さんはあげると言えるけど、逆に旦那さんの場合
男はあげるって言わないと思う。
男も女も、咲いてるうちが花ですね^^
愛人「いいえ、結構です。どうぞ、どうぞ」。
奥さん&愛人「どうぞ、どうぞ、どうぞ・・・」
夫「俺って・・・」
こんなもんです^^
それだけ人は移り気なんでしね~~~~、絶対なんてものはあるんでしようか。
ずっとずっと好きでいたい、いれると思っていても・・・人の心は不思議だわ。
にゃははは・・・でも、人って疑りだしたらキリがないでし。
この辺の気持ちは、男と女で違うんですよね。
要するに男はバカでスケベなんでし。
言われてる旦那様・・・当然の報いがようやくみたい。
彼女さん・・・人のモノだから素敵なのだと気付くの遅いわw
迷いは迷いを生むから・・・白黒つけたいカフェオーレでし。
いざ手に入るのかと思うといらなくなるwww
それが自分に本当に大切なヒト?モノ?なら。。
貰っちゃう?
実際にやり取りしていそうでしょ。
おんな って・・・怖いですね~~~~~~! ><
らっしゃぃ!! ラーメンお待ち・・・チガウカー。
人がいらないっていうものは自分も要らない~
うふふ^^面白い
わかっていてもオトコは「安心、安らぎ、帰る場所」以外の場所が欲しくなるのね。
最近は浮気の逆パターン(奥さんが浮気するんだって!)増えてるらしいけどw
とほほほ・・・でし。
自分の知らないところで、奥さんと不倫相手に「どうぞ」「結構です」って言われて・・・
まあ、自分が蒔いた種ですからね^^
ホントは長すぎて、少し文を抜粋しました。
続きにした方がよかつたかな、無理やり終わりにしちゃったょ。
そんな男は妻にも愛人にも愛想を尽かされるw
ブラボーさん気をつけてね♥
ただのヨタ話ですから・・・・ぽっ!! 。
アハ!! 、ズキューンと撃ち抜かれてしまいました。
思わずPC前で声を出して大笑いしてしまった^^;;
続きないの〜〜??
ドキドキしながら読んでしまいました。
凄い才能ですよ!!
結局 男って 情けないw
星ひとつ貰いました・・・・。
冷める時にはあっという間^^
既婚者と独身者の関係は、どうしても独身者が暴走しそうですね^^;
今日のは1話完結でし、センキュー。
最後まで一気に読んでしまいました。
あの・・・で、続きはあるのでしょうか?
少し長くし過ぎましたね、ジャスト2000文字でし。
ここまで生々しくて俗っぽいのってどうなの?
私だったら謝るわよ。相手の女性に申し訳なくて。
でも、こんな男だったらいらないか。
小話ですからね~~~~。
要らないものはポィしちゃいましょ。
あははは・・・私にはそんな勇気ないな。
私も最初はそう思っていた・・けれど恋愛に駆け引きは不要でし、
人の話も耳に入らないし前しか見えなくなってしまうから。
要らないものならあえて欲しくないな
冷めちゃった・・ そんなものかも
会いに行くよ
こっそりあって
友達になるの
ふふふ
つい、引き込まれて・・読み込んでしまいました。
なんか・・・恋愛の駆け引きなんだろうな。
それができないなら・・・遊んじゃ駄目な気がする。
難しいね・・・
小話を書いててよく言われました女の人って・・・、男じゃ~~~~。
せつないな~