パセリ (コメ閉じ)
- カテゴリ:その他
- 2011/04/17 07:46:11
日曜日のコーデです。
できるだけ男の子ぽくしてみたつもりですが、よくて中性的ですね(^^;
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題名のパセリは、
パセリ・セージ・ローズマリー・タイムが出てくる、有名な好きな歌..とは無関係です。
ニコの内容とはまっったく無関係で、なんとなく書きたくて書いただけなので
あまり興味がない方は、お気軽にスルーしてくださいw
1週間くらい前に、家族がパセリをもらってきました。
だから、何か料理に使わないといけなくて。
以前は手作りのタルタルソースに入れていたけれど、最近は入れていないな~
何に使おうかな~なんて。
なのである日、コロッケを手作りし、その付け合わせにパセリを使いました。
パセリを、1人あたりどれくらいの量、どういう配置で置くときれいに見えるかな~♪
とか思いながら。
...という記憶はあるのに、
コロッケを作った覚えもパセリを使った覚えもなく、パセリは冷蔵庫の中にそのまま。
どうやら、あれは夢だったようです。
せっかくコロッケを手作りしてまでパセリを使ったのに、夢の中でのことだったなんて
なんか損した気分w
そして、夢だと気付くと
あのときには本当に料理をしていたつもりだった、ということもだんだん思い出してきました。
ほとんどの場合、夢の中では、その世界を現実だと思っていますが
ごくたまに、夢の中で、夢だと気付くことがあります。
そういう時には、夢の中での経験は、本物の経験のようにしっかり記憶に残ります。
同じ夢の中で夢だと気付いた場合でも、その状態?はその時ごとにちょっとずつ違っています。
たとえば、悪夢を見ているときに
「これは悪夢だ! 早く覚めてくれ~!!」
と思うこともあれば、
「なあんだ夢じゃん、なら自分の好きなように変えればいいや♪」
と、悪夢の状況を強制リセットしてしまい、さらに空をすーっと飛んで遊んでしまうときも。
以前、夢の中で、実家の庭にいました。
大きな柿の木を見上げて、葉っぱの1枚1枚をしげしげと眺めながら
「ここが夢の中なんだ~、こうしてしっかり見ても、すごくよくできているなあ。
本当の世界と変わらないなあ」
と。
あえて違いを言うなら、夢の中の葉っぱには虫食いひとつなく
現実にしてはきれいすぎたことくらいでしょうか。
現実世界では、視界に入ったすべてのものをしっかり見ている、と思っていますが
実際には、あまりはっきり見えていない部分が多いそうです。
脳が、過去の記憶の映像を使って、見えていないところを補完して
ろくに見えていないところもちゃんと見えている、と自分に感じさせているらしいです。
そういう記憶の映像があるからこそ、
自分の目で実際にものを見ていない夢の中でも、あらゆるものが本物に見えます。
たとえ、その世界を夢だと知っていたとしても。
自分が今何かを見ている、と意識したときに
いま見ている世界のうち、どれくらいが今の本当の世界で、どれくらいが脳が作りだした世界なのか。
そんなことを、ふと考えます。
こうした分野のことは、だいぶ前に神経科医によって書かれた
「脳のなかの幽霊」という本を読むと、いろいろな事例が出てきて興味深いです。