クラシックの名曲
- カテゴリ:音楽
- 2011/04/11 19:14:02
なんといっても、マーラーが大好きですね。一時は全曲を通して聴いていましたが、いまではなかなか全曲通してまでは聞いていませんが、何しろ、10曲の交響曲ですべてが長くて、編成も大きく、音楽ももちろん大きいですが。その中でも「大地の歌」は交響曲といっても異質で、それぞれの楽章にソリストが交代で登場してきます。歌詞もマーラーが中国の詩から作られており、内容は非常に暗く「生は暗く、死もまた暗い」と歌われています。
ここでのテノールのルネ・コロは大好きです。マーラーにぴったりと思ってしまいますね。
http://www.youtube.com/watch?v=Ypf4kGQ1IGQ&feature=related
歌詞を抜粋
なんと美しくあることか、黄金の杯を満たすこのうま酒は、
しかし飲むのを待たれよ、まずは歌でも一つ歌おうぞ!
憂愁を誘うこの歌を
君たちの心に哄笑として高鳴らせよう。
憂愁が迫り来ると、
心の園も荒涼でいっぱい。
歓びの情もその歌う声もしおれ果て消えゆくかな。
生は暗く、死もまた暗い。
この録音を聴かせていただきます<m(__)m>