わたし、きみへ。
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/04/04 11:42:32
いま、きみが泣いていても。
もう、わたしは慰めることはできない。
涙をこの手でぬぐって、
笑いかけてはあげられない。
ごめんなさい。
わたしの我が侭で、悲しませてしまって。
ずっと一緒にいてあげられなくて。
本当に、ごめんなさい。
この世界に出たことに、後悔はないけれど。
きみが一人でいるということが、酷く辛い。
旅に出る前に、決心は出来ていたと思っていたのに。
・・・。
こんなことじゃ、笑顔で送り出してくれたきみに、
もうしわけないよね。
笑顔でいなきゃいけないね。
わたしは、ね。
寂しくなんて、ないんだよ。
ほんとう、なんだよ。
だけど。
なんでだろう。
なみだが、止まらないんだ。
コメント感謝です。
さみしくなんかないって自分に言い聞かせているんですよ。
つまりはただの強がりですねw
涙はそのときの感情を排泄するために流れてるだけで、かなしくなんてない。
さみしくなんてない。って・・ (?