『ムリーヤ』は無理じゃない(?)
- カテゴリ:その他
- 2011/04/03 13:53:07
いつものほぼ日のサイトで、
人工衛星を世界最大の輸送機で海外に運ぶので、その様子をテキスト中継する、
http://www.1101.com/space/antonov/index.html
というのをやっていました。
いま、セントレアで離陸準備中だそうです。
で、その『世界最大の輸送機』An-124「ルスラーン」ですが、『世界最大』というのには但し書きがつきます。
『量産型としては』という。
この、An-124「ルスラーン」をベースに開発された、さらに大物がいます。
それが、An-225ムリーヤ。
250トンの貨物を積んで空を飛ぶ大物。
ソ連の宇宙往還機『ブラン』を運ぶために開発、製造された、という機体。
でも、ソ連崩壊で、ブラン計画は頓挫し、
ムリーヤさんは部品取り用のスクラップとして放置されていました。
ところが、ルスラーンでの大型・大量貨物輸送のノウハウが蓄積されたおかげで、
ムリーヤさんも現役復帰を果たす事ができました。(パチパチWW)
去年、ハイチ地震の際に、援助物資を運ぶために防衛省がチャーターして、成田に着陸したそうだから、知ってる人は知ってるのかな。
ちなみに、ウィキさんによれば、『ムリーヤ』はウクライナ語で「夢(希望)」の意味、とのこと。
えーと、何が言いたいのか自分でもわからなくなってきました。タイトルのダジャレを言いたかっただけかもしれません。
ところで、今回運ばれる人工衛星って、いったい何用なんだろう?
まぷこさんのしょうがの記事で知って以来です。きっかけを作ってくれたまぷこさんに感謝~^^
ムリ―ヤ、壊されなくて良かったですw