皆様、お元気にしていらっしゃるでしょうか…。

地震の影響で計画停電エリア在住の俺は毎日節電に努めておりますが、とりあえず無事です。ご報告が遅れてしまいましたね。もしや、心配…かけたかな？いや、心配してくれるような人は多分一人も…（げふごふ）

この度の東北地方太平洋沖地震、本当に凄かったですね；；
二次災害の原発の方も今はとても心配な状況ですが…。

被災された皆様、謹んでお祈り申し上げます。

俺の所も地震の時はかなり揺れまして、家の置物や小物が倒れて床に散乱したり、棚などの扉が勝手に開いたり閉じたりしてて、俺はちょうどその時は夜勤前で家に居たんですが…ビックリしましたね。しかも２回も大きな地震が来たじゃないですか？さすがに危機を感じましたよ。


「俺、ここで死ぬのか…？」


……と。あの瞬間は本気で感じてました。大きな横揺れが長く続いていたので、咄嗟に押さえた戸棚の横でそう思ってましたよ。あんなに大きな地震を体験したのは生まれて初めてでした。

その後すぐに家族や友人の安否が気になり、電話しようとしたら圏外で全然繋がらない状態で。その後に何とか無事を確認出来たので良かったんですが、俺の親戚は茨城に居て、そっちの方が被害が大きかったようです。家の瓦が全て落ちて、近所の家は壁崩壊、ずっと停電が続いていたようで。

先程も言いましたが俺の所は計画停電のエリア内で、何だか町に活気が無いように思えたりします。
お店に入っても店内は節電で薄暗く、商品は売り切れてたりするし（棚に何も置いてないスーパーやコンビニも初めて見た）、停電時の夜は当然真っ暗で街灯も信号も点いてないし。

どこも売り切れ状態で色んなお店を巡って何とか買えた、単４電池と簡易ライト。
それらを使って、停電している暗い家の中で明かりを灯したところで…ふと実感しました。


普段当たり前だと思っていた生活は、本当に有り難いものだったんだな。


電気や水道に困る事無く過ごせていた日常が。
その便利な生活に慣れてしまうと、その有り難みというのを感じなくなる。
でも、今回の事でその事を強く感じました。普段の当たり前な生活に感謝する。
そう思えたという点は、自分にとって良かったと思います。


今は「自分にも何か出来ないか」と考えて…アーティストのＧＡＣＫＴが代表となって開設した赤十字チャリティー基金【ＳＨＯＷ　ＹＯＵＲ　ＨＥＡＲＴ】に参加してみたりしてます。


【ＳＨＯＷ　ＹＯＵＲ　ＨＥＡＲＴ】公式ページ
http://static.hangame.co.jp/hangame/extra/showyourheart/index.html


募金や節電ぐらいしか協力が出来ない俺の力は微力かもしれないけど、もしかしたら「偽善だ」とか言われるかもしれないけど、「動かない偽善より、動く偽善の方が何倍もマシだよ」という友人の言葉を聞いて、まさにその通りだなって思ったので参加しています。皆さんも、もし余裕があるのであれば是非ご参加頂きたい次第。

復興までは長い道程かもしれないけれど、皆さんが少しでも早く安心して過ごせる生活が送れるようになればいいです。