屋根に注意を!
- カテゴリ:ニュース
- 2011/03/23 19:21:00
地震から日にちが経って、行動範囲が広がり、電車に乗ることも増えた。
それで、東京都の中央線の車窓から町並みを眺めていて気がついた。
予想以上に屋根の壊れた家が多い。
何日か前に見たときより、応急処置が目立つのだ。
もしかしたら、雨が降ったことで、雨漏りなど起きて、それで、住んでいる人が破損に気がついたのかもしれない。
家が密集した地域では、下から屋根を見ることはできないから、しょうがない。
壊れた屋根は、伝統的な瓦屋根が多い。
その屋根の、一番上「冠瓦(かんむりがわら)」に、ビニールシートをかぶせて、土嚢でシートを押さえてある。
(瓦の名前に自信がない。瓦は、屋根に葺く場所によって形が違い、それぞれに名前がある。でも、ネット上でも資料が少ない。図書館に行かないとだめかなぁ。でも、そこまで調べる気もないし…)
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僕の個人的感覚だが、地震の被害が大きい場所に対して、東京は被害が小さかったので、ついつい「東京は被災地ではない」という感覚になってしまう。
しかし、被害が小さいとはいえ、東京都も被災地なのである。
こうして書いていても、東北のことを思うと、東京を被災地と呼ぶには強い抵抗がある。
でも、被害はあるのだ。
今後、大きな余震の可能性は、徐々に小さくなっているのだが、まだまだ警戒が必要なのは間違いない。
壊れた屋根は、小さな地震でも崩れる可能性がある。
みなさん、落下物に気をつけましょう。
ありがとうございます。
JR中央線から見える限り、なかなか工事が進んでいません。
応急処置のままです。
道路から見えないのが難しいところで、壊れているかどうか判断できないので、とりあえず、瓦屋根全般に気をつけるしかないようです。
ところが今、瓦以外に工事に必要な材料がなかなか入らないそうです。
瓦の多くは関西方面から入るそうですが、材料の1部で栃木方面から多く入る
物があるそうで不足に至っているそうです。
今、問屋さん達も全国から材料を集めてるそうです。
参考になりましたでしょうか?