Nicotto Town


聖典研究・善根功徳


オレステイア 七

「慈しみの女神たち」

陪審員の判決は、有罪・無罪が半々にわかれるが、裁判長のアテーナーがオレステース

を支持したため、オレステースは無罪放免とされる。判決を不服とする復讐女神(エリー

ニュース)は激高するが、なだめられてアテーナイの慈しみの女神(エウメニデス)となる

ように説得されると、エリーニュースたちはこの申し出を受け入れる。こうして、憎しみの連

鎖はついに断ち切られ、ギリシア世界に調和と安定がもたらされ終幕する。

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2011/03/20 15:10
Himawari様、闇が無ければ光が存在しないように

憎しみを経験しなければ愛も経験しないように思われます。

人はネガティブになることによってポジティブになれるのでしょう。

オレステースは殺人の罪を犯し、復讐の恐怖に怯え苦しみ贖罪をし、

神の至高の愛を感じたのでしょう。

不幸になることは幸せになるための必要な試練。

意識化は大切なことです。

ひまわりさんと子供たちがカルマから守られ幸福でありますように。





アバター
2011/03/20 10:58
誰しもずっと憎悪を抱いていては幸せにはなれませんよね
許し、慈愛の心を持つことで、自分も相手も幸せに近づくのではないかと思います
最初から悪人はいないし、この物語にもあるように、それぞれにそうなるまでの
過程と理由がありますよね。
現実にどうかというと、慈愛に至るまでに苦しむことも多いですが、
意識することで時間が解決してくれることもあると思います。
私も子供たちに示し教えていかねばと思っています。



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