震災から1週間以上が経ちましたが
- カテゴリ:日記
- 2011/03/19 22:11:07
あまり状況が好転しているとは思えないところが切ない。
特に原発は日々悪化。
昨日・今日は悪化していないだけで好転した訳ではないよね?
いたずらに不安を煽るのも問題だけど、国内外の専門家や専門機関から
「情報開示が不十分」とクレームが出るような政府や東電の対応には
まったく納得がいきません。
今日も福島の原乳と茨城のほうれん草から食品衛生上の基準値を超える
放射性物質が検出されたのに、「食べてもただちに健康には影響ありません」
ばっかり。
じゃあ、何のための基準値なのさ?
「ただちに」ってことは「長期的には影響あり」ってこと?
チェルノブイリ周辺の多くの子供たちが甲状腺がんを発症したのは、直接の
被ばくが原因ではなく、汚染されたミルクを知らずに(知らされずに?)摂り続け
たのが主な理由だってことを国民の大部分は知らないだろうと舐めてるの?
検査を徹底して、測定値は速やかに国民に公表し、もちろん基準値を超える
食品は一切出荷しない。それにより「市場に出回っている食品は安全です」
と言うのが筋でしょう?
風評被害を防ぐためにもただ「影響ありません」と言うのではなく、各種数値の
公表と安全体制の強化を行って欲しいものです。
特に親しいというほどではありませんが、私の知り合いにはご本人やご家族が
屋内退避圏内や退避圏まで数キロのところに被災して暮らしている方が何人も
いらっしゃいます。
被災のご苦労の上に原発の不安。何もできない自分が歯がゆく情けないです。
国民である私たちが、原子力政策にもっと関心を持ち、
その安全性に厳しい視線を注ぐべきだった―と痛感させられます。
俺は思ってます
原子炉建屋が吹き飛んであの放射線レベルは
あり得ないと思います
アメリカのスリーマイル島と同じレベルだって言うし