ボランティアの窓口
- カテゴリ:30代以上
- 2011/03/16 23:46:32
今日,長崎市役所にいって震災のボランティアについて聞いてきました。
阪神大震災等の経験により,冷静な対応がされていると感じました。
ボランティアにすぐに行きたいという気持ちはありますが,まずは冷静な情報収集が必要です。
1.窓口について
自分の住んでいる地域の社会福祉協議会がボランティア派遣の窓口になる。
http://p.tl/IVXH
現地には社会福祉協議会が中心となってボランティアセンター
を開設し,ここが中心になるが
現地よりも各地の社会福祉協議会に登録した方が
割り振りなども計画できるためよい。
(ボランティア保険などの都合もあるとのこと。)
2.派遣時期について
まだ被災地への派遣は時期尚早。
必要に応じ,長崎市又は社会福祉協議会から
希望者に連絡を入れる。
*別の情報源から献血についても,保管期間があるので
今すぐにではなく長期に定期的にしてほしいとの連絡あり。
3.ボランティア活動の概要
朝,ボランティアセンターに行って掲示板をチェックし
その日の仕事を選ぶ。決める。又はセンター側が割り振る。
8-10時間程度の仕事(ボランティア)をする。
もちろん食料・寝場所などは自分で確保。
上記は被災場所のボランティアセンターによってやり方が変わる。
(最適化されたやり方を確立してほしい。と感じました。)
4.情報について
現地からの情報はいろいろ入ってきているが,
勝手にボランティアに行かれても
現地側が困るので,今は全ては話せない。
以下のHPを参考にしてほしい。必要な情報は得られる。
http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
http://p.tl/YKIb
http://blog.canpan.info/shintsuna/
現地のHPへの無秩序なアクセスや電話問い合わせは
混乱を生むので避けてほしい。
自分の住んでいる地域の社会福祉協議会にアクセスや問い合わせをしてほしい。
5.その他
・参考:ボランティアの心構え
http://p.tl/umg1
・九州などの遠距離から2日とか4日とか短期間いっても
現地になれるのに精一杯なので
2週間~1ヶ月程度の長期の派遣を考えたほうがいい。
とても熱心に分かりやすく詳しく教えていただきました。
でもプロの人が出来ない細かいこと・・・雑用程度でもやっぱり人手って必要だと思う。
被災地経験者のかたの意見は、参考になるね!
香納さん
コメントありがとうございます。
御指摘の通りで,
各被災地で状況や求めるものは異なっており,方法は変わってくるというお話も聞きました。
特に今回のような震災のような緊急事態では。。。
ただ一方で災害の経験をマニュアルや手引きなどで整備され活用されている地域もあるようです。
もしできれば香納さんの阪神大震災で困った点など教えていただければ幸いです。
でも、現実にその場に行けばそれは無理な話だ、ということがわかる。
阪神経験者としての一言。