職場に行くと
- カテゴリ:仕事
- 2011/03/15 15:31:56
今日は仕事ではなかったが、会議だった。
行ってみると市からの要請で今週金曜までは休み、その後のことは明日また通達があるという。
職場はどちらかと言うと公共性の高い場所で、地域の人の憩いの場になってい、先日の地震の時にも避難してきた人がいるような所だ。
そんなところを閉館すべきなのかとは思うが、通達では仕方ない。
スーパーにはほとんど品物がなくなっている。
米、ラーメン、牛乳、玉子、電池から、トイレットペーパーの類も全滅。
うちはなぜか先週の前半、そう言えば押し入れができたんだからちょっとしたものを買い置きできるんだな、と気づいて買ってあったので他の人に譲ったが、唖然とするほどスカスカの棚が広がっている。
ここは、被災地でもないのに。
そんなことが積み重なると、パニックにつながらないだろうか。
ついテレビをつけたくなるが、こういう時はなるべくなら手仕事をするといい。
こどもの給食袋の繕いとか、雑巾作りとか、古い衣服を切ってウエスを作ってもいい。
保存食を作ったり、ちょっと手の込んだ煮物を作ったり、絵を描いてもいい。
たまには水ぶきの掃除なんてのでもいい。
被災地の人に何もできないと嘆いても、その嘆きは生産的な何にもならず、原発の情報に一喜一憂しても、己の手で何かできるわけではない。
なら、手を動かそう。
もしかしたら私の作った作品を見て、誰かが心を和ませるかもしれない。
雑巾は役に立つし、保存食を食べて食費が浮いたら、その分義捐金に回せるだろう。
掃除をすれば、みんなの心もすっきりする。
何より、己が揺らがずにすむ。
手を動かそう。
手作りで食費を浮かせて、少し義捐金を入れてきました。
つもり貯金^^
さやみどりさん
うちもマンションだった時には押し入れが1箇所しかなくて、普段からぎりぎりしか置いておけなかったから、気持ちはわかるんですけどね。
花粉症の友人に、うちのティッシュを渡してきます。
なぜか地震前に買いだめしていたので、友人に「ナマズ」と言われています^^;
子どものサッカーの靴下や服の破れを、当て布をあてて繕いました。
何となく落ち着きました。
普段から買って置けばよいのに、とおもってしまいますね。
それに、地震なら家がつぶれたら買いだめしても終わりだし、とも思ったり。。
冷静に判断するためにも心の余裕も必要ですね。。