停電について油断しないでください
- カテゴリ:日記
- 2011/03/14 22:43:08
計画停電で混乱が起きていますが、不平は言わないでください。
わずかの時間で完全な準備は、誰であっても不可能です。
「振り回された」と表現する人もいますが、停電する時間が少なく済んだのは、
『良い出来事』です。
むしろ、心配なのは「停電は無かったじゃないか」という声です。
停電を少なく押さえたのは、多くの人が電気の使用を控えた成果であり、今後も停電を防ぐには、電気の使用量を抑えなければなりません。
14日に停電が無かった地域の人が気を緩めて電気を使い始めると、急な停電を起こす原因になります。
被害を受けなかった者として、今後も電気の使用量を抑えることが、社会への貢献になります。
そして、停電を防ぐことができたら、それを喜ぶべきです。
明日以降も、電力に注意しましょう。
(むむ、間接的に入ってたなぁ)
とにかく、今回の石原都知事だけは許しません。
仮に東京に被害が大きかったら、都知事が対策本部長です。
その立場で暴言を吐くのは、政治家としての能力が無くなっている証拠です。
そのための原発を、福島に作った、という事実を忘れてしまっているんでしょうか。
誰も福島に作ってほしいといった人はいないはず。
でも、福島の人にも、東京に出て働いている子供たち、親戚たちがいるし、その人たちのためにも大量の電気は必要だし、そんな人の多いところに原発を作るわけにも行かないし、という事情をのんで、あそこに発電所を作ることを住民は承認したんですよ。
食べ物も、電気も、水道も、燃料も、東京都以外のところに頼らなければならない地の知事なのに、何のもとに東京が首都として成り立っているのか、一度頭をこじあけてしっかり考えてほしいですよね。プンスカ!
復旧過程として、どうしても、市街地の復旧が進むにつれ、計画停電の必要も増える。
本来、順序として、被災地の避難所、病院を守るためには、東京都下の輪番停電を実施してでも、東北電力へ送電すべきだと思うのですが、なかなか人間というのは離れた場所のことは考えないようです。
一番困ったのは、石原都知事の発言。
災害対策のトップであるはずなのに。
対応策を出さずに馬鹿なことを言った。
なんとかして次の選挙で落とす。
関東の電力が福島の原発に支えられていた為であって、その機能が失われただけの事。
福島での事故を考えたら少しの停電で済む暮らしに感謝こそすれ不満はいけませんよね
嫌なら都内に原発たてますかって聞いたら絶対NOだと思うし・・・