恋とニュースのつくり方
- カテゴリ:映画
- 2011/03/10 21:51:57
今年5作目の映画館鑑賞。
がんばる女性が打ち切り寸前の低視聴率番組を立て直すサクセスストーリー。
地方TV局を上層部の方針でリストラされた主人公(レイチェル・マクアダムス)は、
前向きな就職活動で全国ネットの早朝情報番組プロデューサーの職を得ます。
チャンスを掴んだ主人公は、低視聴率で低迷する番組を引き上げようと、
数々の賞を受賞している伝説の老報道キャスター(ハリソン・フォード)を
番組のメインキャスターに引っ張り出しますが・・・。
女性向けです。
くすくす笑いっぱなしで観てきましたが、コメディ色は強くありません。
主人公は恋もするけれど、恋愛モノでも、仕事と恋の両立モノでもありません。
すでに自立している女性が、あごがれの存在である報道キャスターから、
人生と仕事の教訓を学ぶけっこうマジメなドラマだったりします。
都合よくいきすぎるストーリーで、現実感はまるでありませんが、
笑いあり涙あり、とても楽しくて元気がでる映画でした。
朝の情報番組「デイブレイク」のメインキャスター・コンビを務める
ハリソン・フォードとダイアン・キートンのツーショットが面白いです。
役と俳優としてのハリソン・フォードがなんだかかぶるのも、楽しいです。
ダイアン・キートンは、とてもキュートで素敵でした。
主演のレイチェル・マクアダムスは大御所にかすむことなく
パワフルな魅力全開でぐいぐいストーリーを引っぱっていました。
TV番組制作の舞台裏も、楽しかったです。
邦題のセンス悪すぎです・・・。
★★★【Morning Glory】2010アメリカ
ダイアン・キートンのあんなキュートで元気な笑顔に会えるるなら、毎朝、番組見ちゃいます^^
この脚本家さん、大御所の女優をキュートに見せる仕掛けがすごくすごく上手だと思います♬
それにしても、主人公の相手役の影の薄さといったら…(^^;
私もこれ密かに気にしていたのですが、
ここでもやっぱり邦題問題勃発ですね!
恋愛色が強いのかな〜、って連想させますよね〜、この邦題では。
ながつきさんの感想からいくと、
見応えのある作品のようですね〜♪