Nicotto Town


きいてニコタリーナ


過去の栄光に縋るは、傲慢な私。

……うーん。

やっぱりずっと引っかかってる。こないだお父さんに言われた、

「お前はちょっと頭いいと思って周囲を見下してる」趣旨の発言。

いや一番は、「取り敢えずお前には言われたくねえよ(オブラートなし)」なんだが。

それはちょっと置いといて考えても、やっぱり私は傲慢なんだろうな、とは思う。

傷つきたくない、自分を認めて欲しい、嫌わないで欲しい。

そも、そういう考え自体が傲慢であることは分かってる。

それで、数少ない私が拠り所に出来る長所?が

「少なくとも中学までは勉強で苦労したことない」とかそんなくらいだし。

自分に自信がない、でも何とかして自分の尊厳を保ちたい。

だから、周囲を見下すことで自分を保とうとする。

……見下してるつもりはないんだけどなあ。

でもそれが無意識のうちなんだとしたら、意識してやってるより終わってる。

しかし、自分を認めて欲しいと言う願いって、誰でも持ってると思うんだけど、

どこからが傲慢でどこからが自己実現の域なんだろう。



……ああしかしやっぱり、あの傲慢を絵に描いたような男に言われるのだけは我慢ならん。

(オブラートなし)

私が傲慢ならあんたは何だ。ああ言いたい。言えないけど。

私怒ってるんだなあ。プライドを傷つけられたことに怒ってるんだ。

今年バイトを増やしてお金を貯めることに成功したら、来年は

保証人不要の物件探して今度こそ自立しよう。

もうあんな男に頼るのはやめるんだ。

自分ルールで生きてる人間に頭を下げることの無意味さを知った。

カウンセリングしてくれてる心理士さんは言った。

「大学がどうしても怖いなら、行かなくてもいいじゃない」

私はその理屈を再び行使します。

お父さんがどうしても怖いなら、縁を切ればいいじゃない。

私を勘当してください。野垂れ死にしようが放っておいてください。もう会いたくない。

傲慢な私のプライドは、私を傷つけるものから逃げ続けることで自分を護ろうとする。

それが私の生き方ならもうそれでいいんじゃない。

逃げて逃げて逃げ続けて、いずれもう逃げ道が無くなった時に、

仕方なく消去法で選んだ道を進むのも、思い上がった私には相応しいかもしれない。

世の中は広くて、もう果てしなく広くて、

十や二十の道から逃げたところでまだ行く先はたくさんある。そんな気がする。

さあ、決して自分を傷つけない自分自身だけがお友達、

白旗を高々と掲げて進む傲岸不遜な私が通りますよ。




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