■近代文藝之研究|研究|美學と生の興味(14)
- カテゴリ:その他
- 2009/04/06 19:24:57
■近代文藝之研究|研究|美學と生の興味|上 生の哲理|四 (4)
道徳とは此の無限と有限との矛盾を調攝せんがために、無限をして讓歩せしむるの謂ひである。生の要望を適度の所、中庸の所に留まらしめんとする消極的解決法である。中にも生の増進から來る矛盾に於いて道徳の立場を認める。外圍との矛盾を解くために恭謙讓等の徳を立て、内に對する矛盾を解くために自重節度等の徳を立て、以て結局の永續、將來の安全を贏ち得んがために現在當面の増進を犠牲とするのが道徳的現象の本來の意義では無いか。
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*註1:道徳
「道」の旧字体。「シンニョウ」は「二点シンニョウ」。
「徳」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/toku.jpg
*註2:調攝
「調」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/cyou_shiraberu.jpg
※註3:要望
「要」の俗字。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/you.jpg
「望」の正字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/bou.jpg
※註4:適度の所・中庸の所
「適」の旧字体。「シンニョウ」は「二点シンニョウ」。
「所」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/tokoro.jpg
*註5:消極的
「消」の旧字体。「ナオガシラ」が「小」。
*註6:増進
「増」の旧字体。「土」+「曾」。
「進」の旧字体。「シンニョウ」は「二点シンニョウ」。
*註7:認める
「認」の正字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/mitomeru.jpg
*註8:恭謙讓
「謙」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/ken_herikudaru.jpg
※註9:徳を立て
「徳」の旧字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/toku.jpg
※註10:内に
「内」の旧字体。「冂(=エンガマエ)」+「入」。
※註11:節度
「節」の正字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/setsu_hushi.jpg
※註12:安全
「全」の正字体。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/moji/zen.jpg
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■抱月『近代文藝之研究』を註記なしに通しで読みたいかたは、こちらをどうぞ。
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehanadada/tougetsu/kbk_tobira.html
■このテキストの原本は国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」収録の「近代文芸之研究 / 島村抱月(滝太郎)著 早稲田大学出版部, 明42.6」の画像データに依っています。
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/871630/1
(2014/06/05/初校)
ウォーキングのように、腕と脚の動きが逆(交差法)にはならずに、
腕と脚は同じ側を出しながら進む歩きかたです。
頭で考えると、とても奇妙でヘンな感じですが、
実際に歩き出してみると、その歩きの利点がよくわかりますし、
DNAのおかげで、すぐ身体が思い出してくれます。
ウォーキングのように、腰や背中を捻じらないし、腕の振りや足の蹴り出しもなく、
身体のどこかのパワーを使う歩きかたではなく、重心移動を利用する歩きかたです。
ですので、膝や腰の負担の少ない、とても合理的な歩きかただと感じることができます。
柔道・剣道・相撲などの日本古来の武道は、
ナンバ歩きの所作が基本中の基本になっていますし、
日本舞踊・能・歌舞伎の脚の動きもそうです。
スピードスケートの走りも、ナンバの動きと同じです。
スプリンターの末續慎吾選手の走りは、ナンバを取り入れていることでも有名です。
階段や険しい山道や雪の中をラッセルするとき、
僕たちはごく自然に、右腕と右脚を同時に出して進んでいます(←ナンバの動きです)が、
交差法のウォーキングより、ナンバ歩きのほうが
身体に楽だということのひとつの証明になると思います。
検索サイトで「ナンバ歩き」を探すと、もっと詳しく出ています。
(ただし、これはどうかな?的あやしい情報も散見されますが
実際に身体を動かして練習すれば、3日で慣れます♪)
体力 気力ともに自信のある方ではないですので 折角のお遊びがストレスになることでしょう。
ジツは1年半前からナンバ歩き(nanpaじゃなくnanba)してます♪ 歩くのがとても楽になりました
のナンバ歩きとはどんな歩き方なのでしょうか?誰にでも出来そうな歩き方でしょうか?
僕レベルのオツムの作りだと、
どういうお友だちだったか、プロフィールやブログを読み返さないと、
すぐには思い出せない人も出て来るようになって、
そういうのは、相手のかたにも失礼なので、
もうこれ以上は、積極的にはお友だち作りに飛び回るのは、
少し控えようと思っています。
二宮尊徳サンですかっ! おそれ多いですね。詳しくはよく知らないですが。(^^ゞ
僕の部屋は、自分の学生時代の部屋の雰囲気を思い出しながら、
遊び半分にレイアウトしています。
でも、当時の僕の部屋は4畳半でしたから、もっと狭かったです。
場所は西武池袋線の椎名町駅(トキワ荘で有名な所)でした。
引っ越してからは、一度も再訪したことがありません。
おそらくもう、あのボロ・アパートはなくなってしまっていることと思います。
……と Google Map で確認しましたところ、
やはりアパートはなくなっているみたいです。
でも、すぐ近くにあった本屋さんは、まだ昔の名前のまま存在していました♪
ツケ払いや無料配達、定価の5%引きサービスまでしてくださったりして、
若気の至りで同人誌を出したときには、毎号カンパまでしてくださって、
ビンボー学生には仏様みたいな、とてもいい店主さんでした。
なにかしら 二ノ宮尊徳邸を彷彿とさせる(見たことも無いけれど) お部屋ですね。
ちゃぶ台の上におやかん1つのオブジェの時は 特に印象的でした!
少年犯罪や少年非行の件数自体は、統計上の数字的は、
たぶんむしろ減少傾向にあるはずです。
しかしながら、突出したセンセーショナルな事件の頻発や、
ひとつの事件に一極集中する報道側の無節操さもあって、
世の中、どんどん悪い方向に向かっているような気分に、
僕もmomoさんと同じようになってしまいがちです。
いつの頃だったか、電車の中や公共の場で騒ぐ子どもに注意したら、
親に大変な剣幕でくってかかられた……
というような話をあちこちで耳にするようになりましたが、
あそこらへんが、なにか変わり目だったのかなぁ、とぼんやり思ったりもします。
子どもより、親(or大人)の質の低下のほうが、さらにひどいと思います。
でも、僕の周囲を見る限りでは、
いまどきの子どもは、総じて、とてもいい子(素質・性格・個性)が多いと思います。
そういう意味では、僕は全然悲観はしていません。
ただし、僕自身は子育ての経験がないものですから、
遠くからの傍観的観察による感想にすぎないのですが。(^_^;
なかなか来れないけどどうもありがとう(*^_^*)
道徳の授業をあまり重要視しなくなってから此の方、青少年の非行が多くなったと聞いたことがあります。
法律の目をくぐり抜けることしか考えていないヤクザナ投資会社も多く、また政治家もそこからの献金の為、
詐欺行為を容認している始末。
この世の中大自然の景観だけが美しい・・・