学校はきらいだったので記憶にない
- カテゴリ:学校
- 2011/03/08 21:13:38
うむ、すでに題名で結論を書いてしまった。
そうだな、印象に残る卒業っていうのは、卒業が大事なのではなくて、そこへいたる過程がすべてだろうな。
僕は、子供の頃は、学校にいても、家にいても、いつも閉塞感を持っていて、「新しい世界」に憧れていた。
だから、世間で言う「卒業は始まりでもあるんだ」という言葉を、うっかり信じてしまって、少し期待していた。
でも、何も始まらなかった。
大人になって考えてみると、「何事も始めなければ始まらない」のがよくわかる。
始めることが重要。
人生の中で、自分が置かれている状況の変化や、その、時間の流れを考えるとき、「卒業は、人生の時間の中で、次の人生を始める転機にするのに良い時期」だと言える。
言い回しが少しかわっただけだけど、精神はずいぶん違うよ。
卒業したからといって、自動的に何かが始まる訳ではない。
始めるのに良い時期なのである。
「なにか変わるかなぁ」と淡い期待を持っている人に言いたい。
待っていても変わらない。
ぜひ、自分で始めてください。