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TAKEのつぶやき


☆シロツメクサ(白詰草)

マメ科の多年草。クローバーとも呼ばれ、なじみのある存在でしょう。ヨーロッパ原産の帰化植物で日本に入ってきたのは16世紀後半です。花期は5月から8月で、他にムラサキツメクサやコメツブツメクサがあります。

江戸時代にオランダからガラス器を輸入しましたが、ガラスは割れ易いので破損防止のためにガラス器とガラス器の間に詰め物をしました。その詰め物に使用されていたのが「シロツメクサ」を乾燥させたものでした。また、一緒に運ばれた種が発芽し、日本中に野生化して帰化しました。このように、詰め物に使われた草ということで「詰草」の名があります。

一方、明治になって北海道で牧畜が行われるようになり、シロツメクサのほかにムラサキツメクサが牧草として輸入され、野生化したものが日本各地に広がりました。
四つ葉のクローバーは有名ですが、五つ葉やそれ以上のものもあり、最高で八つ葉のクローバーもあるそうです。

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2011/03/08 01:00
シロツメクサは白『摘め草』なのですね。
ダジャレが名前に!
八つ葉ってみたことないですねー!



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