ねずみ小僧
- カテゴリ:勉強
- 2011/02/26 13:55:47
ねずみ小僧 ( 本名 : 鼠小僧次郎吉)
江戸時代 (1797年~1832年) に生きた窃盗犯。
10歳前後で木具職人の家へ奉公に上がり
鳶職(建設業)を営み生活していたが、
不行跡(品行がよろしくないこと)が続き、25歳で父親から親子の縁を切られる。
その後、ねずみ小僧は賭博で身を崩し
資金稼ぎの為、盗人稼業に手を染めるようになる。
1825年、土浦藩藩主の家に忍び込んだ所、捕縛されしまう。
南町奉行所の尋問で
「すいやせん。生活していくお金が無かったもんで・・・つい・・・
決し~てぇ、常習犯ではございやせん。
土浦藩の旦那の家に忍び込んだのが初めてでやす 」
と、嘘をつき
切り抜け刺青・中追放の刑だけで終わる。
一時は上方へ姿を消していたが、しばらくたって密かに江戸へ戻ってきて
賭博資金欲しさにまたもや盗人に手をかける。
1832年、小幡藩藩主の家で2度目の捕縛。
これまで忍び込んだ屋敷71箇所。計90回盗人していた事が判明。
今回下された刑は、市中引き回し&獄門の刑
(「この人は犯罪者です」というプレートを付けさせられ街中を連行される。
最終的に処刑場まで連れて行かれそこで打ち首となる)
ねずみ小僧は36年の人生で終わった。
ねずみ小僧の伝説について
ねずみ小僧が捕まり、家宅捜索したところ、盗まれた金銭がほとんど残っていなかった。
そこでお金はどこにいったのか?という疑問により
「ねずみ小僧は困った金に困った貧しい者にお金を分け与える」
という噂が広まり、伝説となった。らしい・・・
「ねずみ小僧の墓石を持っていると博打に勝てる」
という俗信により、現在ねずみ小僧の墓は砕かれている。らしい・・・
~ 補足 ~
ちょっと職場でねずみ小僧の話が出てきました。
そこで、うんちくを語ろうとしたら、
あれ?ねずみ小僧と石川五右衛門どっちだっけ?
とエピソードが頭の中でごちゃ混ぜに・・・
中途半端に覚えているのはいけませんね・・・
そこで、復習を兼ねてねずみ小僧を調べてまとめてみました。
あの時、うんちくを語ろうとしたエピソード
どうやら石川五右衛門のようでした。話さなくて良かった・・・
競馬はスキじゃないけど動画はスキ的なかんじですねww
実況がおもしろくて(大爆笑)
萌えますw
STPお届けですd(*゚∀゚*)
五右衛門と言えば昔、
おばあちゃん家のお風呂が直火炊きの五右衛門風呂だったニャンww
やはり「噂」や「都市伝説」と「史実」は違うんですね。
そこが面白いから歴史大好きなんですけど(笑
でも噂が真実って事もあるだろうし・・・。
あぁ~!!いつか戦国時代に行きたいです!!それか奈良時代!!平安時代!!江戸時代!!明治時代!!
・・・ほとんど行きたいんですね、私(笑
STPお届けですd(・ω・●)
国定忠治や森の石松などの侠客の墓石を削り取って持ち帰る、という話はよく聞きます。
しかし・・・
バクチで身を崩した人間の墓石など、却ってツキがなくなりそうだと感じるのですが・・・w
思いつきませんでした^^;
その方が何倍もcoolですねww
お墓の石砕かれてしまって気の毒ですね^^;
家になかったお金は何に使ったんでしょうね?
①配った
②賭博^^;
博打だったとは(;うД`)
たしかに石川五右衛門と混じっちゃいそうですね^^;
確かに五右衛門とごっちゃになりそうですねww
あっちは親子で釜茹での刑でしたっけ?
どちらにせよ最期が恐ろしいですよね;;
ねずみ小僧ってスゴーくイイ人だとばっかり思ってました!!
また勉強しましたww