Nicotto Town



飛ぶ教室  


たぶんジャンプで打ち切られた漫画だと思うんですが、

モデル校として核シェルターを設置していた小学校が舞台で、

そこに核戦争が起こって偶然に避難できた小学生と若い女教師の話でした

1,5巻分しか話がなくて、あとの0・5分はその読みきり

いまにして思うときっと打ち切られてしまったのかなぁ・・・と


おもしろかったです!  いまだにこの漫画が好きです


普通に生活していて核とか触れないで知らない世界だったので、知識や興味を

広げてもらいました


その世界の核戦争は偶然おこったもので、実はどこかがもし間違って発射してしまったら

報復システムが働いて全世界に核が降り注ぐこと、発射しなくてももしかすると

隕石や何かでそうシステムが判断してしまうならいつでもその危険があること

その後は核の冬という長い長い冬が訪れて、生き残った人もこれを

生き延びるのが難しいということ


作品が描かれた年代はもしかすると核というものに今より緊張感があった世界

だったのかもしれないです。

小学生がメインだったので感情移入もしつつ読んでましたが、今読み返すと

先生のほうにどうしても目がいってしまいます

大人は自分ひとりで、小学5年生を筆頭に色んな学年が約150人くらいだっけ?

知識や支持を自分だけの判断で出していかないといけなくて、相談できる大人が

いなくて、たくさんの命を預かっているとしたら・・・・先生本当に大変だったね、と


先生は実はシェルターの見回りのときに放射能を帯びた外気に触れてしまっていた

そうで、最後はたぶん白血病?で亡くなってしまって、頑張っていきていこうね!

というところで作品は終わります。

彼らは無事大人になって、生き延びた人達とも連絡を取り合っていけたと信じてます




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