Nicotto Town


~ それは卑しくも悲しいものがたり ~


ニュー・シネマ・パラダイス


【私の感じた単なる感想文です】(書きかけ)

いくつかバージョンがあるのかな?

初めて見る人には、一番短いのをお勧めしまする。

私がはじめて見たのは三時間バージョンでした。

そうすると、話がばらけてよくわからない作品になり、
(だいたい三時間もみると集中力がもたない)
あんなに名作扱いされてたくせに、なんつークソ映画だーと憤慨しました。

ところがある夜、ローカル放送で
エレナ?関係をバッサリいったのを見たのです。

トトとおじじ、二人の話が中心となりすごく良い作品になっていたのです。
(泣きはしませんでしたが。)

そしてそれから三時間バージョンを見るといろんなことが見えてきました。

ある程度年齢が必要なのか、理解力が足りなかったのか。
とにかく一度二人の絆を理解してから、エレナと、おじじのしたことを見る。
そうすると、また違った味を味わうことが出来ます。

自分ひとりで生きて来れたわけじゃない。
いろんな人に育ててもらった。
変わっていく町。
変わらない人。
すべてが良かったことばかりじゃない。
けれど、良かれと思ってしてくれたこと。
トトにとっての幸せとは?
映画に出会えたこと?
映画の素晴らしさを思い出させてくれたこと?

あと規制とはなんでしょうね?
軍による規制
国による規制
昔は国家のため。
今は子供(精神?)のため(とか言ってるけど)
でもそれを乗り越えてこそ名作ができるのかしら。

まあそれでもコレは音楽映画+映画愛で
トトとおじじのお話は一割な作品だと思いますがね。

だって違う音楽がついてたらどうです?
それに内容知らなくても音楽だけでおなかいっぱいになれますでしょ?
音楽は偉大也の象徴的作品ですね。

確か同じ監督の『マレーナ』もいけますよ。
意地を張り過ぎないってことだと思ってます。

トトのように曇った大人になってからみるといいのかもなんー?



ps:

ところでオリオン座からの招待状はこれのパク理でしょうか?




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