ドラマ【ホンボシ】【告発~国選弁護人】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/02/18 16:47:45
【あらすじ】人間国宝の陶芸家・細川重春が、自宅の蔵の中で飾られていた壷で頭を殴られ殺された。重春は10年くらい前から認知症を発症しており、昼はお手伝いが、夜は陶器店を営む長男の一樹が面倒を見ていた。よく徘徊するため、夜でも部屋を出たらわかるよう、重春の部屋の鴨居には鈴がたくさん吊るされていたが、死亡した夜は一樹が深酒をして、その音を聞き逃してしまったと言う。重春の遺体のそばには、凶器となった壷以外の陶磁器の破片が散乱していたが、それは重春の作品ではなく、重春のいとこ・公康が紹介した骨董屋から買った高価な品だった。 【あらすじ】佐原は富田の頼みで、井上という男の二審の弁護を引き受けることにする。井上は面識のない会社員を刺殺し、反省の色を見せていなかったため、裁判員裁判の一審で死刑判決を受けていた。佐原は井上に面会に行くが、井上は控訴はしない、弁護士もいらないと、にべもない。しかし佐原はまったく面識のない被害者を井上が何回も刺したことが気になり、弁護を担当することにする。
【感想】ホンボシ~京都美術事件絵巻~ですなw しかも犯人まで一緒の人が(;´Д`) 高橋和也ってジャニ辞めたのに普通に俳優やってるなぁと思ったら、解雇されたんだね…高橋がクスリやってたという疑惑があって解雇されたらしいけど、立件させるほど確かな証拠はなかったってことか。でもジャニ辞めて存在が抹殺されちゃった人もいるのに、そんな中ちゃんと活動できてるってことは、何かいろいろ裏がありそうだねw まぁそれはともかく、高橋もイケメンではあるのですが、犯人役やることが多いですよねぇ。だからあれこれゲストが出ていても、彼が出るとつい犯人じゃないかと勘繰っちゃうw そしてそれは大抵合っているw なのでそろそろ彼を犯人として使うのはやめたほうがいいと思います。あと、弟役に鳥口君でしたね。正直マギーの鳥口はどうなの?って感じだったけど、相棒なんかではいい味出してましたよね。まぁある意味高橋の出落ちみたいな感じだったので、ミステリーの方はイマイチでしたけど、最後桐島が重春の本心を兄弟に語って聞かせたところは少しほろりと来てしまいました。こういう、お互い大事に思っているのに、どうにもすれ違ってうまくいかないという家族関係は、男性に多いように思いますね。もちろん女にもありますが、女は比較的その思いを外に出しますからね。ここまでこじれない。こういうとっても面倒な親子関係って男性特有のような気がしますね。もちろん例外はあるでしょうけどね。
【感想】話としてはさほど珍しくないストーリー。ただ役者がよかったですね。井上役の長谷川博己は、この涼しげな目をした青年はどこかでよく見たことがある!と思って見てたんですが、ドラマを鑑賞中はどうしても思い出せず、後であっ、セカンドバージンに出てたイケメンだ!と思い出しました。ドラマ中ではスウェット着てましたが、どうもピシッとしたスーツ姿がチラチラ浮かんだんですよねw セカンドバージンはほとんど見たことはないのですが、スタパからこんにちはで、彼がゲストの回を見たんですよね。あれで、何故テレビではほとんど無名の役者が、いきなりあんな大役に抜擢されたのかがわかったんですよ。どうやら何かで彼を見た大石静がすごく気に入って、脚本家のワガママで大抜擢されたらしいです。イケメンと表現しましたが、正統派イケメンて感じではなく、お笑いにもこのくらいの顔の人なら結構いるというクラス。だけどスレンダーでその涼しげな目とか、魅力があるパーツはあるんですよね。そういうところが中年女性の心を射止めたのかしらw 長谷川は4月期からテレ東のドラマ枠で主演をするようですので、ファンの方は要チェックですな。きっと今年大活躍してくれると思います。あと国仲涼子。彼女を知ったのはちゅらさんからですが、あれではとても明るく芯の強い女性を演じていたのに、以降どこか暗い役ばっかりですよね。ちゅらさんの頃はふっくらしてたのに、頬もこけちゃってるし、もうちょっと太ってもいいんじゃないかと思います。また彼女の太陽のような笑顔が見れたらいいのになぁと思います。ということで、今回はキャストの話ばかりでしたw