Nicotto Town


ジョシィー


彼との思い出・・・アメリカ編

彼のアメリカ帰国に伴い、超遠距離恋愛になってしまいましたがl、
お互いに行ったり来たりしながら、続いて行きました。

彼の行った先はアリゾナのフェニックスです。
最初、アリゾナって私のイメージでは「砂漠」だぁ^^;
何にも無い所なのよねぇ・・・って思っていました。

私たちはキャンピングカーに乗って、アリゾナを見て回りました。
もちろん砂漠もです。アリゾナの砂漠は、砂砂漠では無く石砂漠と云うのでしょうか? 乾いた大地にサボテンが生えているのです。

アリゾナを代表するサボテンはサワロカクタスと言って、サボテンを描くときの代表的な形です。私が初めて行ったときは、その花の時期で、白い花冠をつけ両手には白いポンポンを持ったサボテン人形が砂漠に一杯立って歓迎してくれました^^

車から見ていると、あれはオルガンパイプと云うサボテンだよって教えてくれた似てるサボテンもあるのですが、私には違いは解りませんでした^^;

サボテンの近くに寄ってみると、大きな物は20m以上あり、何百年も生きているそうです。古い物は倒れて来ると危ないからあんまり近くに行かないで^^;と言われました。

砂漠ををよくよく見ていると、ウサギやリスやトカゲがちょろちょろしているのです^^
不毛な土地と思っていたのが、その子達の登場で、一気に印象がかわりました。

気がついてよくよく見ていると、車の前をロードランナーと云う走るのが凄く早い鳥が横切って行ったり、大きなウズラの親子が集団でウロウロしていたり、アンテロープという鹿に似た牛もいました。

アリゾナには山もあり、標高が高い所は森やスキー場もある事を知りました。

あるとき、森の中のキャンプ場に行って、二人でたき火を見つめながらおしゃべりをしていると、私の脇を何かが通った気配がしたのです。
彼に、何かいる! 私の脇を通って、今正面に居る! と言って私はたき火の向こうの暗闇を指差しました。
彼はぎょっとした感じで、何にもいないよ・・・と言いました。
私にも姿は見えませんでしたが、気配は確かにそこに在るのです。
すると、彼は私に懐中電灯を手渡しました。
手渡された懐中電灯で気配のある所を照らすと・・・なんと!
絵に描いた様な大きなスカンクがこちらを見ていたのです!
二人とも息を呑みましたw
「刺激しちゃだめ」と彼が小声で言いました^^;
しばらくスカンクと見つめ合った後、スカンクは闇の中へ歩いて消えましたw
「あのガスにやられたら、気絶しちゃうし、お風呂に入っても一週間は匂いが取れないって云うから助かったね^^;」と教えてくれましたw

何度目かにアリゾナに行ったときに、イリノイの彼の従兄弟が結婚して、ハネムーンの途中で寄るから紹介するね^^ と言われました。
彼の親族と会うのは初めてだったので、ちょっと緊張しましたが、凄くフレンドリーな人達でホッとしました^^

従兄弟夫婦と一緒にメキシコを覗きに行く事になりました。
アメリカとメキシコの国境の町のノガーレスと云う所でお祭りが有るとの事でした。
途中、開拓時代に建てられた古い修道院とかを観光しながら国境へ着きますと、
パスポートもチェックしないで、メキシコに入れました。
アメリカ国民はこの町に入るのにパスポートは要らないそうです。
しかし、私はアメリカ国民ではないので、出るときは問題無いのですが、
私のビザでは、一度アメリカを出国したら、また取り直さなければ成らない筈なのです。戻るときにチェックされたらどうしようとドキドキしてしまいました^^;
出るときにアメリカ国民を装った訳ですから、見つかったらまずいのですw

イリノイに帰った従兄弟は親戚中に私の事を話したらしく、この後イリノイの実家に帰った彼は私の写真を見せる事になったのです。
日本人は外国人に比べると若く見えるので、写真を見た妹は、「10代の娘に手を出すなんて!」と言い、姪は「良かった^^; おじちゃんホモかと思ってたw」と言ったそうですwww 私はもういい年だったんですけどね^^; 若く見られたものですw

その後、妹夫婦にも会いましたが、凄く優しい妹で話し方が柔らかいので驚いてしまいました。前に、私の話し方がきついと言った彼の言葉に納得してしまいましたorz
妹と近くのバザーを覗いたときに、昔の絵本に描かれていた上皮が膨らんだパイを売っていて「あの形のパイに憧れていたの」と言った私の言葉で、後からそっと行って買って来てくれたりする優しい心遣いをしてくれて、感激しました♡

彼がアメリカ本土に居る間に、何回かに分けて、南のアリゾナから北のワシントン州までの間の国立公園のほとんどを見て回りました^^
この旅は彼にとっても良い思い出だったらしく、最後まで元気に成ったらまた二人で旅に出ようね、って言って居たのです;;


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2011/02/20 18:32
>>ラクトリオさん
砂漠で見たリスは、チップマンクって種類のしっぽが短いので、チップとデールのモデルなのかな?
はじめての人の手からでも、怖がらずにエサをとっていきました♡
トカゲっていっても、小さなチョロチョロしてるのです。サラマンダーって云ってました。
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2011/02/19 15:48
砂漠でも動物がいるのですね。驚きましたクポ(゜∀゜)!!
うさぎやリスやトカゲ…お持ち帰りしたいです(あ、、トカゲ以外ですね;)
きっとモフれる事でしょうクポ~~♪ 

…野生化した動物に返り討ちにされるでしょうか(゜д゜;)クポヘ…
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2011/02/16 03:23
>>kanmiさん
そそ^^ あのサボテンダーの巨大なのが花冠つけてポンポン持って一杯たってるのw
って サボテンダーと思ったら・・・怖いぞwww
針千本 っぱないっすーーー!!!
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2011/02/16 03:19
>>こぶさん
私は匂いをしらないの^^; 
一度走行中に「これがスカンクの匂いだよ!」
って言ったことがあるのだけれど、認識出来なかったのです、
さっさと走り抜けちゃったからw
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2011/02/16 03:13
>>たむたむさん
物語に出て来るスカンクは、ヨークシャーテリアくらいの大きさのイメージじゃないですか?
実際に私が見たのは、チャウチャウくらいの大きさなんですよね^^
黒地に真っ白な線がくっきりと見えて、とっても奇麗だった印象があります♪

パイのお味は良く在るアップルパイだったのです、
丘の様に盛り上がった皮の中身は空気でした^^;
あそこにも何かが詰まっているのかと思っていたんですけどね^^;

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2011/02/16 02:12
サボテンといったら、サポテンダーですよね。(あっ)

とてもいい思い出ですね。
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2011/02/15 23:07
あ、スカンクで思い出した~。あちらでは結構しょっちゅう道路でスカンク
が轢死してたなぁ~。。その匂いったら(@_@;) スカンクは死してその
匂いを残すって感じで、そりゃあたまりませんでしたっけ。かなり前から
匂ったのよね。生きてアレをやられたら、こっちが死にそう~~^_^;

でも、生きてるのは見たことありませんでした。
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2011/02/15 22:52
旅の様子が手に取る様に想像出来ます^^
凄く広大な大地を旅されたのですね^^。
スカンクに会えたのは幸運だったのでは?野生のスカンクに会えるって、凄いと思いますよ。
ディズニーのバンビに出て来る様な、黒い子でしたか?

あと、バザーのパイも、美味しそうですね。
ジョシィーさんは、素敵な彼とさまざまな経験をなさってらっしゃいますね^^。
とっても羨ましくて、とっても素敵なお話ですね^^♪
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2011/02/15 19:34
>>こぶさん
アメリカのキャンプサイトは凄く充実していて、電気や上下水道も完備していて、
車を止めてそれらを接続すると、シャワーも電子レンジも使えるし、
町中と変わりない生活が送れます^^

それらの設備が無い所でも、タンクと発電機があるので、家のまま移動している感じです。

私たちの場合はアメリカ横断じゃなくって、アメリカ縦断でした^^

こぶさんも彼もB型だからね^^ ジプシーの血が流れてるのよっw
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2011/02/15 13:24
アメリカの風景が蘇ってくるようです。写真も随分見せて貰ったしww
あのキャンピングカーは豪華だったよね~ww あれならホテルなしで
ぜんぜん大丈夫って感じでした。

フェニックスは私も一度行った事あったけど、とにかく昼間暑くて店も
閉まっていて、夕方からオープンしたのを覚えています。サボテンは
花、咲いてなかったと思う。気がつかなかったのかな。何せ私は家族
と大陸横断ドライブだったので、現地人いないから、説明ナシ^_^;
何がなんだか良くわからないまま、あちこちしていましたっけww

あの頃、ジョシィーちゃんの土産話を聞くのが楽しみでした。
旅は本当に好き。彼にもジプシーの血でも流れてたのかしらね。
フラフラと腰が落ち着かない人だったから~^_^;

たくさんの旅はたくさんの思い出を作ってくれて、それは何よりの
宝物になりますね。



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