Nicotto Town


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JAZZの名盤

マイルス・デイビスがミルト・ジャクソン、セロニアス・モンク、パーシー・ヒースとケニー・クラークと曲によってロリンズが参加する異色のメンバーでのリバーサイドレーベルに残したレコード2枚だったか、どちらも名盤。
この「バグズグループ」では、マイルスのソロのバックでモンクがピアノを弾いていない。これは、マイルスがバックでピアノを弾かれるとソロが吹きにくいと注文を付けたため。
これが原因で、前にも紹介した、「ザマンアイラブ」で怒ったモンクが突然ソロの途中でピアノを止めてしまう。この「バグズグループ」のなかに、マイルスのバックでモンクがピアノを弾いているが、全く精彩さを欠いてしまっている。ミルト・ジャクソンのバックでは大丈夫なんだけど、不思議だ。

もっとも、マイルスはモンクの代表曲「ラウンドミドナイト」を良く取り上げている。

http://www.youtube.com/watch?v=-V5i_x0oBCI&feature=related

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2011/02/08 21:27
モンクはピアニストで、1945年頃チャーリー・パーカーとかとビーバップを中心的に進めて活動しました。途中で彼は演奏する権利を剥奪されたりして、大変苦労するんだけど、このアルバムぐらいから復活して、ジャズピアノ至上大名盤の「ラウンドミドナイト」と「ブリリアントコナーズ」を発表します。この「ブリリアントコナーズ」1958年だったかな、その後のジャズシーンに残した影響は計り知れない物がありますね
。空間のゆがみ、緊張の連続、時間間隔のゆがみとか、エリック・ドルフィーの名盤「アウトツーランチ」やジョン・コルトレーンに与えた影響もはかり知れませんね。
ケニー・クラークはドラマーでモンクと同じ頃、モダンジャズシーンに登場しました。1950年代では代表的なドラマーかも知れませんが、なんといてもマックス・ローチのジャズシーンにおける影響が強過ぎて地味な存在ですね。
バイブラフォンのミルト・ジャクソンはモダンジャズカルテット、MJQの中心的メンバー。この中では、ピアノがホレス・シルバーだったっけ、彼をリバーサイドレーベルのディレクターが嫌っていて、彼の代わりにモンクを入れたらしい。そのことが帰って、すばらしい名演奏を生みだしたという逸話が残っていますね。(少々間違っているかも、確かめずに覚えているところで書いています)
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2011/02/08 20:48
マイルス デイビスはわかるけど、 モンクとか ケニーは よくわからん。
芸術家の世界って こういうものなんだろうか?
妥協はないって感じだよね。



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