Nicotto Town


ぐだぐだ真誠日記


フェアリーテイル ~百年の恋~ 最終話


『大事な花言葉』

グレイ「あれから・・何日経つんだろうな?」

ナツ「さぁな」

ナツは愛想なくグレイにかえす

グレイ「ったく;愛想ないな」

ナツ「へいへい」

エルザ「二人ともこんなところに居たのか?」

グレイ「エルザどうした?」

エルザ「これから仕事に行くぞ。ルーシィが今月ピンチらしい」

グレイ「またかよ;」

ナツ「何時ものことだろ?」

ルーシィ「あぁ~今月の家賃!!」

グレイ「ははは;」

ハッピー「あい。だいぶ元に戻ってきたねグレイ」

ルーシィ「そうね・・一時がかなり凹んでたけど」

グレイ「まぁな。いつもでも凹んでたんじゃ、リーチェに逢わせる顔ねぇし」

エルザ「さぁ仕事に行くぞ」

ナツ「うっし!!」


そして最強チームはギルドをでる



あれから数ヶ月。マグノリアもスミレもあの出来事がまるで夢のように静かだった。実際体験した俺でさえ、今更あれは全部夢だったんじゃねぇかなって思うようになってきた。


でもリーチェと過ごした城も思いでもしっかり残っている。

荒れ果てた城を時より訪れてはあの日のことを思い出していた。



グレイ「よっし!コレで仕事終わりだな」

ハッピー「案外早く終わったね」

ルーシィ「うん」

エルザ「せっかくだ。何か食べに行かないか?」

ナツ「賛成だー!!」

ハッピー「うぱー!オイラ魚!!」

グレイ「好きだな;魚」


そして出会いとは突然訪れるものだと・・

カロンコロン

定員「いらっしゃい」

ナツ「肉あるか?肉」

ハッピー「魚は?」

ルーシィ「はしゃがない!」

定員「えぇあるわよ^^相変わらず賑やかね」

エルザ「相変わらず?」

定員「いいえ、こちらの話」

ナツ「何してるだよエルザ!!早く来いよ」

エルザ「あぁ」

エルザは定員の顔を疑問に思いながら見る

グレイ「どうした?エルザ」

エルザ「いや」

グレイ「そうかよ?」

定員「いっらっしゃい・・・グレイ」

グレイ「え?」

定員「アンタ・・リーチェの花言葉しってるかい?」

グレイ「リーチェの花・・・言葉」

定員「大事な花言葉」

グレイ「あぁ・・・・・『時過ぎようとも愛しきこの気持ちあなたに奉げるは永久に』」

定員「お待たせ」

グレイ「待たされました・・・・お帰り」


―リーチェ―――


二人は笑みを浮かべる

リーチェ・・俺はあのときの言葉覚えてる

リーチェ「童は・・・お前を信じている。」


って・・言ってたよな?


(完)


番外編に続く

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