私は自分のブログの中や、訪問や、このブログにコメ下さったニコ友さんには、何人かにお話させていただいたと思いますが、６０歳になってから（一般世間での定年の年齢）秋深まる昨年１０月初旬に今の駐輪場の仕事に就きました。
　ここは早番が２回遅番が３回、そして早番・遅番が１週間ずつ２サイクル続いてまた元に戻るという、結構ややこしいシフトです。また、勤務場所も東成の事務所＋駐輪場と、生野の（距離にして２００ｍぐらい離れています）事務所＋４ブロックの駐輪場を、東成を中心に２カ所を交互に（そしてそれぞれ、早番と遅番がある、というかなりややこしい勤務体系なので、全ての事務所で全ての時間[早番と遅番では、仕事内容がかなり異なります]で）その仕事内容を把握するのにはかなりの時間を要します。

　なので、※失敗もいっぱいやり主任に怒られたことも何度もあり、最初はめげたりもしました。しかし、持ち前のくそ根性がムウクッリと頭をもたげ、「ヨッシャ－、やったろうやないか」、神経を集中して脳も全開（フル回転）にして、「全ての仕事を覚えてやる！間違えたら次に同じ事で間違えなければよい」！「おこられたら、どうして怒られたのか主任の言葉をじっくり聞く！相手がこちらに何を教えようとしているかを考えながら怒られるとズンズン仕事が覚えられました」。※

ここT駐輪場の東成事務所に、私は、早番の時は午前４時に起きて近鉄のＨ駅の始発に乗って出勤します。そして、朝一番、昨日に来てそのまま帰ってこなかった（留め置きと言います）の自転車が駐輪場のアチコチに点在しているのを（自転車は２段のラックに載せるが、遅番の人が全て下に下ろします）一番奥と手前の所定の場所に移動してかためる作業が朝１の仕事です（事務所に５：４０ぐらいに到着して、作業服に着替えるやいなや、その作業を３名でやります。
その作業中にも早いお客様がﾎﾟﾛﾎﾟﾛ来ますので並行して作業を進めます。６時過ぎには移動の作業と札付け作業（昨日来たお客さんは追加料金が発生するので、今日来たか否かの判断が出来るように黄色い札を追加で付ける）が終了。
朝礼後、少し休憩してからお客様を本格的に待ちます。６時過ぎから１０時過ぎの間に、その日来るお客様が（東成の場合１００＋８０＋４０＝２２０台～多い日は２５０台くらい自転車が）やって来ます、この間に留め置きのお客様も入り交じってその大半の方が、自転車を取りに来られるので、一瞬も気を許せません。

ですから、早番の時にどのお客様がどのような色や、前後にカゴが付いているか居ないかなど、お客様の顔を見たらどの自転車に乗っているか、自転車だけを見てこれはどの顔のお客様が乗っているかを瞬時に解らないと、すんなり事が運びません。要するに、平日は何時何分頃、どのお客様が来るかは１分～５分のズレはあるものの、ほとんど毎日同じパタ－ンでやって来ます、そう、２５０台もの自転車がですよ！

ピ－ク時（同じような時間に同じお客さんが５～６台固まって来ます、信号が青になったらと一斉に来ると言う事みたいです）。そして、来た全ての自転車に日付けの押印した札を付けなければ行けません、先払いだから、「札が付いている＝支払い済み」という事で現金の人の券、又は回数券を１台１台貼らないといけません（回数券は貰った時に日付のハンコを押さないといけない⇒１日￥１５０もらう替わり）。なので、常に頭をフル回転してこの自転車は約２５０台（２Ｆの定期の人の分を含めると４００台ぐらい）を、どの自転車をどの辺りに止めるかは経験するとだんだん解ってくるのです。

最初はそんなに覚えることなど人間には出来ないと思いました、しかし必死で覚えようとすると、不思議なことにそのややこしい「誰が・何時に・どの自転車で来る」かが覚えられるのです。それが出来るようになると俄然、仕事が面白くなってきます。

　今までの「怒られることに対する心構え」と、「覚えようと必死で努力すること」が、仕事を面白くさせる、秘訣なのですね！ 社会人の人で成功している人に共通する事だと
思います。
そして、そうなればしめたもの、仕事はどんどん面白くなっていきます。
　と言うことで、私は３ヶ月目には主任に認められて、１４名のメンバ－の中で主任・副主任に次ぐ班長に抜擢されました！(*^_^*)

　という真面目な話ばかりでは、面白くないのでここからは、仕事を楽しむ方法です。

一寸エッチな内容もあります（くそまじめな？？？光源氏も、所詮は男やった！

とうことで、面白いのはここからですが、明日のお楽しみ～～～

－その２－　請ご期待です！”