ワルキューレ
- カテゴリ:映画
- 2009/03/29 23:50:14
今年12作めの映画館鑑賞。
トム・クルーズ主演で、第2次世界大戦中のドイツで実際に起きたヒトラー暗殺計画
「ワルキューレ作戦」と作戦の指揮を執ったシュタウフェンベルク大佐を描いた映画。
作った方は、きっととても満足しているんだろーなーと思う映画でした。
”ドイツの国民もヒトラーに反対していた”ということを描いた映画という意義は、とても大きいと思います。
ですが、平坦なストーリーで、私はちょっと退屈でした。たぶん、疲れているせいもあるでしょう。
音楽の使い方や演出が、中途半端にわざとらしくシラケ気味に感じました。
もっとハリウッド的演出の娯楽大作を期待していたので、ちょっとがっかりでした。
予告は、かっこよくてすごく好きでした。
ハリウッド的演出がされていないというわけではありません。
かっこいい映像は、楽しめました♪
ハリウッド的娯楽作であること以外は何の期待もしていなかったにもていたにもかかわらず、
最後は、もし私がシュタウフェンベルクと同国の人間で、もし手にソフトクリームを持っていて、
もし主演俳優が目の前を歩いていたら、きっとソフトクリームを投げつけてしまいそうな、
そんななんだかムカっとした気分になっていました。
これは、私がシュタウフェンベルクという人物に対して多少の興味と思い入れがあるからでしょう。
良くも悪くも、やっぱり、トム・クルーズの映画でした。
★★☆【VALKYRIE】2008アメリカ・ドイツ
(注:★は個人的な鑑賞後感メモで、映画の評価ではありません。)
事件発生から60周年にドイツで放送されたTV映画『オペレーション・ワルキューレ』は、
歴史ものとしても、ヒューマンドラマとしても、サスペンスとしても観ごたえがあります。
自分たちの血肉として歴史を知っている人達にむけてのものなので、
世界史で習ったしー、多少興味があるのー程度では、ついていくのがたいへんでした。
短い時間に詰め込み過ぎの感はありますが、それが一段と緊迫感を高めているようにも思います。
ただ、いかにも低予算で地味なTV映画なので、この緊迫感を楽しめなかったり、
もともと興味がなくて予備知識ゼロだと、面白くないと思います。
原題は“Stauffenberg(シュタウフェンベルク)”
『オペレーション・ワルキューレ』は、ぜひもう一度じっくり観たいです。
私もまだ観ていないんですが、ナチス占領下のオランダが舞台の『ブラックブック』もよさそうです。
「ワルキューレ」、私も先日見てきました。
私は前半がちょっと退屈で眠ってしまいました…
ナチスを題材にした映画が好きで、前からよく観ていたのですが
「ワルキューレ」は予告を観た段階ではちょっと派手そうであまり興味がありませんでした。(地味な映画が好きなもので…)
実際見てみると思ったほどは派手でなく、かといって「重い」というわけでもなく、
個人的な感想は「ふつーにおもしろかった」という感じでした。
あと一緒に観に行った人と語り合ったのは「ドイツ軍服を着ればなんだかみんな格好よく見えるなぁ」という点でした。
『オペレーション・ワルキューレ』は知らなかったので今度見てみます。
長々と失礼しました。
>ruruサマ ”トム・クルーズの映画”という意味では、成功かなと思います。
私の演技の見どころは、脇の俳優陣でした。英語をしゃべるイギリス人がドイツ人に見えました。
>伊勢うどんサマ 淡々と描かれた映画は好きです。退屈ではありません。
ドイツの『オペレーション・ワルキューレ』では、映画と同じ作戦の過程がまさに淡々と描かれています。
100分弱。120分のトムのワルキューレからハリウッド大作的映像部分を引くとほぼ同じ尺ですね。
まあ、トム・クルーズのワルキューレの方を面白いという人の方が、大多数でしょうが・・・。
作戦の実行よりもその前後に映画の尺を割いてますからね
>よくも悪くも、やっぱり、トム・クルーズの映画でした。
そう思います。この映画の華で カラーというか雰囲気を決定していると思います。
良くも悪くも、やっぱり、トム・クルーズ演技が見所ですね^^
なんだか映像悪いけどーとそのまま使っていたらプレーヤーからDVDが取出せなくなった知人がいます。
修理屋で取出してもらったけど直らなかったそう。用心してくださいね。
>おざわちゃんサマ 予告のノリと勢いならイケルかもとちょっと期待したんですけどねー。
個人的には、彼には鼻持ちならない自信家の役が似合ってステキだと思っています~。
>こーへいサマ 洋画で手一杯なので邦画はノーチェックなのです。ごめんさい…。
>あすかサマ 一人だけ浮き出しだしてはいなかったと思います。
いかにもなヒトラーとか、ゲーリングは超肥満体~という安直なキャラ設定になっているので。
でも、脇の俳優陣は安定していて、英語をしゃべっているのだけれど、
観ているうちにいつのまにか、ドイツ人将校のように思えてきました。
>ケサランさま ですよねー。『オペレーション・ワルキューレ』のシュタウフェンベルク大佐を演じた
セバスチャン・コッホが別のドイツ人将校演じている『ブラックブック』を観たいのだけど、
まだ観れていません。
私もドイツの『オペレーション・ワルキューレ』と合わせて観るといいと思いました。
役者には色んなタイプの人がいますが、彼は演じる役に近づいていくというよりか、
自分の側へ引き寄せていく人だと思っています。
なので、「何をやっても同じ」という厳しい評価がつきものですが(汗)
ポスターや予告を見る限りだとかっこいいですが、果たして馴染めているのかが
気になります(まだ観ていません、というより観るかを迷っています)。
一人だけ浮き出しだってないかなとか・・・・・・
成程ね予告がかっこいい場面は納得しますね。
「ドロップ」もファミレスでガラスを割るシーンが凄かったです。
お笑い芸人がエキストラにでて見つけるのが面白かったですよ。
って自分の映画の話でごめんなさい。^^;
きっと、彼なりの相当の思い入れなんかがあって 出演しているんだと思いますが、
出る映画出る映画、全く残念ながらトムの自己満足で完結している気がしてなりません。
あんまり歴史ものは合わないんじゃないかな~。(本当に個人的な意見ですが。)
彼のかっこよさをもっと堪能できる軽~い映画がみたいかな。。。
わしゃ家でDVDばっかり~
ところがこれが調子悪いのだあうちのプレイヤー。
なんとかしてください。