シンガポールの静と香港の動。恥話番外編
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2011/01/27 20:11:49
いよいよ恥話も終わりを告げようとしています。
シンガポールナイトを楽しもうと 寄せ集めオペレーター達は
高僧ビルのナイトビューラウンジに飲みに行きました。
数人のバンドがギター中心に生演奏を奏で、男性ボーカルが
英語で歌を歌っていました。その真ん前の席に通された私たちは
静かにお酒を飲みながら、歌を聞いていると、
知っている歌になり、ちょっと酔いが回ってきたLilyさん
口ずさんでしまいました。ふと気が付くと、男性ボーカルがステージ
から、〇〇は歌えるかと聞いてきました。だいぶ酔ってきたLilyさん
ボーカルの誘いで大胆にもデュエットもどきをしてしまったんです。
スポットライトに浮かびあがるステージ、無数の光が煌めく
ナイトビュー、海の底にいるように静まり返ったラウンジ。
歌いながら、自分の殻をやぶったもう一人の私が、
ステージを含め全体を見渡しているような、不思議な高揚感が
ありました。飛び入りに優しかったお客様から沢山の拍手と
ボーカルの握手と賛辞をもらい、シンガポールの夜を終えました
そして、香港！生バンド演奏のある船に乗った私たちは
随分親しくなっていき、その頃にはみんなの、からかわれ役に
なったLilyさん、呼び名もりりちゃんになっていましたｗｗｗ
少し酔いが回ってきたりりちゃん、バンド前のダンスフロアに
ふらふらと行き、ダンスし始めました。
するとバンドマンの一人がウインクをして、軽快なダンス曲に変わり
席で飲んでいた人々が、歓声をあげながら、ダンスフロアに
群がりました。オペレーター達も、側に来てやんやと話ながら
楽しそうに身体を揺らしています。
ダンスでだいぶ酔いが回ってきたりりちゃんに スペイン人の
青年が一緒に踊ろうと声をかけ肩と腰に手を回したものの、
私は社交ダンスのステップが分からず、足をムギュッ！
ダメダメこれ踊れないから、闘牛ダンスしましょ！と
ハンカチを取り出して、リズムに乗りながら、闘牛を威嚇する
ような、フラメンコのようなチャンポンダンスを始めたんです。
いくら相手がスペイン人だからって、それはちょっと、
と今なら思うのですが、このスペイン人のノリがすごかった！
あっという間に私たちの型が出来上がっていき、
ダンスフロアは、私達のダンスを見ようと、みんな空間を
開けてしまったんです。ハンカチを振れば、酔っ払い達の
オレ～の掛け声ｗｗバンドマン達も闘牛の時の曲を奏で
私達も曲にのり、きびきびした動作で、すれ違い様に振り返り、
吸い付くように、お互いの周りを顔を見ながら回って・・・そして、スペ
イン人の腕でイナヴァウアー。割れんばかりの拍手をもらい、
バンドマン達からも、拍手と投げキスをもらい、席に着きました。
今思うと、飛行機の緊急着陸から始まって、大阪で降りた時
本当の私と、もう一つの時空の私と入れ替わって、
お互いにいるべき世界と、違う時空に来てしまったのではと
思うほど起こるはずのないことが、重なった招待旅行でした。
これ、ほんとにあったお話なんです。日本ではちゃんと
落ち着いて歩いて、話していますから、熱を測りなさいなんて
言わないでね（＾▽＾）ｖ
掘り返して見て、変な素質が出てきたら
取り返しのつかなくなりそうなので・・・ｗｗｗｗ
みくさんは、海外沢山行ってらっしゃいますよね。
私にも体験談聞かせてくださいね。
すばらしい体験だと思います。
リリィさんには・・・
いろんな素質がまだまだ埋まっているように
見えます。ｱﾀﾙﾓﾊｯｹｰｱﾀﾗﾇﾓ･･･
今の私からは、誰も絶対想像しない姿だと思います。ｗｗｗ
にょろおさん、良い方向に見て下さってありがとう（＾▽＾）
あはは・・・何て言われるかなと、とっても過去を晒すのは
ずかしかったんですが、優しく見て下さってありがとう。
旅行から帰り、航空会社やその他から上司のところに電話があり、
えっ？Lilyが・・・・えっ？？本当にそんな・・・とこちらをびっくりした目で見ていたので、
ありゃりゃ、まずいと、すかさずトイレに逃げました。
でも、にこにこ顔で、上司は時々仕事中に目が合うと、笑いをこらえるように下を向いたので
ほっとしたのを覚えています。
自分を解放したいですね～。今とってもそう思います。
もっと、もっと自分を楽しく、解き放っていかなくちゃね。
とっても熱いお話、過去のものにするのは、もったいないですよ。