ちょっと気になる日本語w
- カテゴリ:勉強
- 2009/03/29 21:28:03
言葉は生きているのでまあ、誤用からでも意味が変わっていくこともあるんですけどね。
でも、ちょっと立ち止まって、考えてみるのもいいかもしれませんよ?
役不足: 最近よく力不足と同じ意味で使われてますけど、本来は「能力のある人につまらない仕事をさせる」という意味。
気が置けない: 気を使わなくていい間柄を言いますが、逆の意味で使う方も時々・・・。
敷居が高い: 本来は心にやましい所があって顔を出しにくいという意味ですが、最近はレベルが高くて手を出しづらいという方で使用されてたり。
煮詰まる: 意見や考えが出尽くして、満足のいく結論の出る状態ですが、逆にアイデアが出ない意味でしばしば使われてますね。
確信犯: わかっててやる犯罪の意味で使われることが多いですが、実際は自分の(宗教や政治的な)信念に基づいて、自らの行いを正しいと信じて行われる犯罪を言います。
情けは人の為ならず: 情けをかければめぐりめぐって自分にも良い報いとして帰ってくるの意ですが、情けをかけるのはその人の為にならないという意味で使う方もちらほら。
なし崩し: 曖昧にして終わるという誤用の方が多分圧倒的に多いかも。もともとは物事を少しずつ済ませていくことを言います。
教示VS教授: 誰かにこれ教えて~というとき、圧倒的に教授を使う方が多いですが、ちょっとしたことを誰かに伺いたい時は教示、教授は特定の物事について伝授すること、またはその教師を指すので、前者の方が本来は適切。
もともとは気を置く=気を使うなのですよね。
だから気が置けない=気を使わないなんですけどね。
気を置くと忘れてしまって、取られる又はさび付きそうです(笑) 従って
こいつは気の置けない(危ない)人だなぁに使う方が
しっくりくるのですが・・どうなんでしょうね
時代とともにって言うのはどうしてもありますね~。
でも、変わらないほうがいいものもありますなあ~。
新語は確かに、どんどん出来ますね。そして廃れていくw
>みやこさん
全然・・は近世では通常後ろにない、がかかるんですが、江戸時代には肯定で使用されることもあり、あながちこれは間違いともいえないみたいですよ。
なし崩しはほぼもう反対の意味のほうが定着しちゃってる気も・・・。
>野乃さん
教授のほうが、意味合いが非常に重いです。長期にわたっての技法や技の伝授、あるいは特定の事柄についてじっくりと深く教え込むといった意味合いが強いのです。
その場でちょっと何か聞くだけというライトな場合は、教示の方がいいですね。
>香納さん
おお~、使われませんかw
煮詰まるの誤用は確かに袋小路とか、あとは行き詰まってと勘違いかも?
沸騰中ですかwそれは香納さんオリジナル用語じゃないですか?ならばいいかもですw
煮詰まるというのは、「袋小路」と使い方をちょっとだけ間違えたのかな、と。
俺の場合むしろ煮詰まってないので「沸騰中」と書くことが多い。これもまちがってたりしてw
ふ~~、日本語って難しいです。
「気が置けない」「情けは人の為ならず」は中学校か高校時代に習って、
なんだかステキな意味なのですぐ覚えましたw
「なし崩し」は間違って使ってますね。。。
「ご教授下さい」もよく言って(書いて)しまいます><
「全然大丈夫!」って、ほんとは正しくない日本語なんですよね(ToT)
正しく綺麗な日本語が使えるようになりたいです><
" 腹が立つ " がわりに使われてる " むかつく "
" 腹が立つ " も江戸時代後期頃に流行った言葉が
定着したものなんだとか.
(時代は記憶違いがあるかも…興味があったら調べてみよー!笑)
感情表現の言葉は婉曲的に気持ちを伝えるために
だんだんと変わっていく運命にある様ですね.
歴史も調べるとおもしろいです.
隠語・流行語を作り出すのは若者たちの役目の様ですね~(笑)
なにかの参考になりましたら嬉しいです~。
半分は誤用が通常使用になりつつあるから、知らない方も多いと思いますよん。
勉強になりましたw
情けは人のためならず・・これは本来の意味で使われ続けて欲しいものですね~。
誤用の意味ではあまりにも世知辛いですもん。
渡る世間wwこれはドラマがパロディでつけたのでしょうけどね。
確かに超有名ドラマだからなあ。
>うめこさん
さりげなく使ってみてくださいw
お役に立てれば嬉しいです。
>reomaさん
なし崩しは多分、すでに元の意味で使っている方のほうが少なそうな気がします。
誤用の原因は、やっぱり日本語をないがしろにしちゃいがちなせいなのかなあ。
学校でもも少し力入れて欲しいなあ。
情けは・・の意味については同感です~~
なし崩しとか使ったことはないけど
間違って覚えてましたね
どこでどう間違えちゃうんだろうか・・・?
情けは人のためならずだけみんなはちゃんと覚えてほしいな^^
すごく勉強になりました^^
アリガトウございます^^
ほとんどが「覚え間違い」なんでしょけど、
昔の言葉が、現代では違う意味に捉えられているのもあって、そうなっているのかもしれません。
・情けは人の為ならず
これなんか、特にそう思います。
あと、昔知ったのが、
「渡る世間に鬼ばかり」ではなく、
「渡る世間に鬼はなし」でした^^
ドラマに騙されました^^;
案外誤用のまま定着って言うのも多いですしね~。
やっぱり語彙数が多いせいもあるのかな。
>おっさん
結構いっぱいあるんですよね~。
まあ、今後どうなるのかなあ。変わっていっちゃったりするしねえ。
>ななみちゃん
案外そういうものも多いかとw
なし崩しと確信犯はもはや本来の意味で使ってるケースの方が少ないかもね。
>俺かよさん
そそ、意味が正反対になっちゃうのがまたややこしい!
正しい意味で使ってる方にウッカリ使っちゃうと・・・・・・・・・おあとがよろしくないようでw
・・・・・・あたしも将来的には美女って呼ばれる可能性があるかもってこと?wwww
>ダバさん
もとは投売りの意味だったんだもんね~。
古道具屋って言うところがミソだったのかもw
ということは、将来的に俺もイケメンと呼ばれる可能性があるということか!
自分も完璧ではなく、上記のものも半分近く間違えて覚えておりました。><
・・・すみません。精進します。はい。
いっぺんに覚えれないです(ウハw
こうやってならべていただいたら似たような間違いが多いんですね^^
日本語、奥ゆかしいですな^^
慣用語は掘り下げてみると面白いですよね。わたしもこういうの好きなんですヨww
聞き間違いからって言うのもありますありますw
あとでうひゃ~と思ったりw
冷たい意味だったのが間違いで、本当はこんなに素晴らしい意味だったんだー! ってね。
こういうの好き好き。おもしろいーw
あと聞き間違いから増えてしまったのか、よくあるのが ↓
○ 取り付く島もない
× 取り付くヒマもない
○ うろ覚え
× うる覚え
日本語、楽しいなぁ