恥ずかし~い話(●◔ο◔●) 研修旅行 海外編2
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2011/01/25 19:37:57
前回の続きの始まり始まり~(。☯▽☯。)/
さて、鋼鉄エッフェル塔女が率いる、ライバル社の寄せ集め
オペレーター達は、異国の紳士がKさんへ、賛辞を伝えれば、
事は終わると思っていたんです。
と・こ・ろ・が、私たちの滞在が短いことを聞き、チャンスは今しか
無いと思ったのか、猛烈にアタックしだしたのです。
「あなたにまた会いたい。私は宝石商をやっていて、各国に
お店を持っています。日本の東京には、2店舗レストランも持って
いるので、そこで会ってもらえますか?」
私が、訳そうとしたまさに、その瞬間、紳士は私の手を取りました。
エッフェル塔女は鋼鉄なので、表情は変わりませんが、
鋼鉄よろしくピキ~ンと硬直してしまいました。
な”ぜ?” わ”だじ?” (@0@)心でこだまが反響中・・・
はっと我に返ると、紳士は真剣な面持ちで、私の答えを
待っています。他の人達を見たくても、この紳士の眼差しは
まるで、世界に2人しかいないようで、私も視線が外せません。
「ええ、日本にいらしたら、お会いしましょう。」
とにかく、人通りの多い場所でのショッキングな出来事から
逃避したくて、私は嘘をつきました。
す・る・と、紳士は私の心を見透かしたように、
「こんなことをいきなり言うなんて危険な人間と思っているでしょう?
でも、見た瞬間あなたしかいないと思ったのです。」
暑さのせいか、異国だからか、ここまで聞くと、鋼鉄女も
ほんのちょっとロマンチックな気分になってしまったのです。
「私には6人の妻がいます。」
んっ?何だって?聴き間違いかしら?
「7人まで妻を持つことが許されているのですが、あなたさへ
良ければ、東京のレストランや出店予定の宝石店を任せたい。
あなたの肌は綺麗だから、宝石はとっても似合うと思います」
6人の妻~っ? 私は7番目のコレクション~っ!?
カルチャーショックに打ちのめされて、グラングラン頭が揺れそうに
なりながら、これだけは言わねばと口を開きました。
「私は一夫多妻制は嫌です。一人の人を愛し、一人の人から
愛されたいです。そして2人の幸せな家庭を築きたいです。」
「多く妻を持つということは、それだけ責任が生じます。
私はどの妻も平等に愛し、妻同士も仲が良く、みんな裕福です。
あなたは、その中では、一番年齢が若くなりますが、一生大事に
すると約束します。」
駄目だと言ってもこの押しの強さなので、興味本位に
聞いてみました。
「奥様方はあなたと同じ国の人ばかりですか?」
「いえ、イギリス人、アメリカ人、フランス人もいます。」
遥かに想像を超えた世界に、想像しなくてもいいのに、
ぽつ~んと日本人が加わるのを思い浮かべてみた。
理解不能!理解不能! 「不毛地帯」の黄 紅子ならともかく
男の人を手玉に取る器量も度胸も無い私に、上手くやれるわけ
が無い!(@0@)
紳士はこの国にある店等を見せたいから、
車を迎えに行かせるので、泊まっているホテルを教えて下さいと
鋼鉄女の表情を読み、最後の押しを仕掛けてきました。
鋼鉄女も、仲間もいるし、見るだけなら、・・・とそそのかされて、
ホテルの名前を告げ、その場をやっと解放されたのでした。
そして、頭の中で何を着て行こうかな・・・なんて思った瞬間
後ろから、ライバル社のオペレーター達の声が・・・
「こんな場面初めてみました。いきなりプロポーズだなんて!
外国人にもてるんですね」 (それって日本人にはもてないってことか)
「でも、さすがLilyさん。あんなに押されても、嘘の名前とホテルを
言えるんですから、その冷静さには脱帽です。」
えっ?嘘の名前?あっ、そうだ、私勘違いしてとちったんだ!
でも、嘘のホテルって・・・・!!!!
パ二クった鋼鉄エッフェル女のLilyさん、紳士に会う前に
みんなと話していた雰囲気の良いラウンジのあるホテルの名前を
思わず言ってしまったのでした。
これでいいんだ。ひょっとしたら、人買いかもしれないし・・・
私は宝石やお金にも興味ないしと、自分を納得させた
シンガポールのお話でした。
次のお話は、シンガポールナイトと香港
みなさま、恥のお忘れ物の無いように、お降りください。
純茶さんの言う通り、一人の人に愛されたいです。、
2人だけの幸せな時期は絶対必要ですもの。
表面は仲良く見える妻達の内面は、きっと火花を散らしていたと思います。
平和な家庭が一番で~す。(^▽^)
6人の妻なんて..........
やっぱり、一人の人に愛されたいですよね^^
現代に7人も、妻がいるなんて、本当にカルチャーショックでしたwww
ありえないですが、もし宝石に囲まれて暮らしたら・・・
デビ夫人みたいになってるんでしょうかねwwww
やっぱり、絶対無理です~ww
おももさんには、秘密の話は無いんですかぁ~?
私にも教えてくださいね(^-)b
続きを読むの楽しみにしていたんですよ~o(≧▽≦)oキャー☆
6人の妻・・・(笑)
一応7人までと制限があるのですね。
しかしすごいですね、一夫多妻制とはいえ、
プロポーズは嘘ではなく本物だったんですね!!!!!!(゚ロ゚屮)屮
もしあの時本物のホテルの名前を教えていたら、今頃リリーさんはここにはいなかったかも(笑)
あたたかいコメントありがとう♡
守られていたのかもしれませんね(^^)
なんだか、不毛地帯の 紅子がちらついて離れません。
あんないい女だったら、きっと可愛がられるでしょうね。
男性に甘えるのも、拗ねるのも上手、商売も上手で世界を泳ぎまわれるのかも・・・。
みくさんだって、海外に縁が深い人だから、ひょっとして
旦那さんに会う前に海外に足を運んでいたら、こんな不思議なことが
起こったかもしれませんね。
みくさんは、優しいから、きっと容姿と相まって、
どの国の方からも、愛される女性だと思います。
リリィさんは何かに守られていたような気もします
絶対コレで良かったんだけど・・・
7番目の奥さんに本当になっていたら
日本人妻はかわいいから重宝がられたと思います。
それとも、破天荒な人生になっていたのでしょうか???
今のようににPCの前にいなかったかも?
宝石と言えば着いてくる女性を選ばずに、男性を交えたグループ行動の私に話しかけたことでした。
仲間がいるからと、半ば安心して話を聞いてしまいましたが、
ただの、付き合ってなら、即座にNO!と答えたものの、あまりにも聞いたことのない話だったので
そこに自分を置き換えて、考えてみずにはいられない気分でした。
会わなくて大正解だったと今でもおもいます。
被害がなくてよかった、と考えるのが妥当だと思います。
それにしても、女心のくすぐり方、反対にくすぐられ方、そんなものなのでしょうか。。。