Nicotto Town


TAKEのつぶやき


☆ワサビとカラシ

料理を美味しく頂くのにワサビやカラシを使うことは多いと思います。ちょっと口に入れてみると全く違うもののように思えますが、意外な事実がありました。

ワサビの辛味の素となる配糖体シニグリンは、ミロシナーゼという酵素によって分解されてアリルカラシ油(アリル・イソチオシアネート)という辛味成分になります。

そして、カラシの辛味成分も全く同じものです。

では、なぜワサビとカラシが味・風味に違いが出るかということですが、微量の莢雑物質のためです。このように、一見不要に思えるちょっとしたものでも重要な働きをしているということが、自然界ではよくあります。面白いものですね!

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2011/01/25 01:20
ワサビは鼻を抜けるような鮮烈な辛さなのに対し
カラシは最初そうでもないかな、と思って油断していると後からじわじわ辛さがきたりしますよね。
成分は全く同じなのにこういう違いがでるのは面白いですね。



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