さよならグイン
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/24 21:29:59
豹頭王の試練ならぬ読者の試練を乗り越え、
絶筆となった最終巻130巻までお付き合いした<グイン・サーガ>ですが、
正月に愛蔵版「グイン・サーガ1 辺境篇」の古本を購入し、
文庫本本伝全130巻外伝を処分することにしました。
愛蔵版は、箱入りハードカバーで、表紙絵も挿画も一切無し。
文庫本本伝1巻~5巻(1979年~1980年)までが収録されています。
過去に何度も何度も読み返している部分なのに、ページをめくったら止まらなくなって、
夢中になって一気に読んでしまいました。
30年の歳月を感じません。
それに、愛蔵版の挿画無し文学全集のような装丁が、一段と面白さを引き上げているようです。
と、昨日のブログに書くつもりだったけど、眠くてめんどくさくなったのでやめました。
<グイン・サーガ>の文庫本は、今日インターネット買取で引き取られていくハズでしたが、
土壇場になって、外伝も最初の方の巻は残しておかなくっちゃと思って、
詰め込んだ箱から取り出していたら、なんだか思い切れなくなってしまって・・・。
インターネット買取の引き取りには、他の本と漫画だけを出してしまいました。
後半の巻には未練どころか腹立たしい思いしかないので、
さっさと処分してしまって、早くよい思い出だけにしなくては><
今週のブログイベント「小説/詩」カテゴリで「思い出の本」について書いてみよう~
実は、愛蔵版第2巻 陰謀編も300円で購入しちゃったんですが、失敗でした。
読む気がおきなくて。あそこからもう変質が始まっているのよね・・・。
>corraサマ 変質し変容していくグイン・サーガを目の当たりにしたのは、
面白いといえば面白かったけれど、悲しいです。忘れよう~。
途中で買うのは止めてしまったけれど、
序盤は大いに愉しませて貰いました。
結局「7人の魔導師」まで辿り着かなかったのね。。
だって、ナリス様崇拝が凄過ぎちゃって、読んでると醒めてくんですよね
辺境篇は良かったんだけどな~^^;
でも懐かしいですね!