Nicotto Town



お題系「思い出の本」


小6の頃、隣の席の女の子と本の貸借りをしていたのを思い出しました。
対象は複数冊あって全てを思い出すことはできませんが、一つは「新平家物語」でした。
その子には結構仲良くしてもらってたし、小学校時代の良い思い出につながる本ですねえ。
母親が本好きだったこともあって、当時はよく本を買ってもらってたんです。その中で読書の楽しさを教えてくれたのは「坊ちゃん」と「東海道中膝栗毛(もちろん子供向けですよ)」。
特に後者は、現在の落語好きの下地になっているように思います。

就職後は読了冊数を上げることを目的にした読書が中心になり、身にはなっているものの思い出の本とは出会えませんでした。それでも月平均20冊は読んでいて、今よりよほど見どころのある生活だった、かもです。

最近は本当に本を読まなくなってきました。
今は「なぜ日本人は劣化したか」という、耳が痛いタイトルの本を読んでます。
まだ三分の一くらいしか読んでませんが、単なる懐古趣味ではなく将来的な視点を述べている点も含め、共感するところが多いです。
自分自身の劣化を見せつけられるのは辛いのですがwww、その後は気持ちが晴れやかになります。
きっと、少し先にはこの本が「思い出の本」になっているような、そんな気がします。




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.