オイラは出かけるときは必ず腕時計をします。
つけるのは左腕です。
夏とかは汗だくになり煩わしいので、すぐはずしたりしますが、基本的には必ずつけています。
現在の時刻を知る上で即座に解るのが腕時計だからです。

『腕時計？必要ないじゃん？今は携帯電話があるもん』

おっしゃるとおり。
今じゃ携帯電話も電波時計が内臓しているタイプもありますので、より正確なのは携帯電話の時計機能なのでしょう。
でも、だめなのです。
中学生の時から腕時計を愛用していますので、クセになっています。

外出中に、今何時か？という脳内の問いパっと左腕を見るのです。
腕時計をつけるのを忘れていても、左腕が動いてしまう時があります。
何時だっけ？っておっとー！今日は腕時計を忘れてた～って感じになります。

『何時、何時ってそんなにいっつも切羽つまってんの？仕事もロクにしてないくせに！』

いえいえ、いつでもすぐに時間が解るというのが大事なのです。
だからと言って、デジタル時計は好きではありません。
だいたいの時間が解ればいいんです。

デジタルだと秒まで合わせないと、なんとなく気になりません？
昔は時報とか、ＴＶの７時のニュースに合わせて秒針スタートのボタンとか押しましたよ。
子供頃にしませんでした？
あれー？みんなしてるのかと思ったー。

『最近の腕時計は電波時計が多いから、デジタル表示とかアナログ表示とか関係ないんじゃないの？』

そりゃそうですね。今時、目覚まし時計だって電波時計ですね。


さて、オイラの勤めている会社のフロアーには約１５０名ほどの人々が各々の部署に別れて仕事をしています。
ぐるっと見回しても壁掛け時計がそこらじゅうにかかっています。
しかも、全部違う種類の壁掛け時計です。
統一感がないなぁー（笑）

その時計一つ、一つがすべて違う時刻を指しています。
つまり、微妙に時間が合っていません。
でもすべてアナログ表示ですから、１分～２分程度のズレなら許容範囲ですね。
誰も直しません。

で、オイラから一番近くの壁掛け時計が一番狂っています。
５分以上進んでいます。
ちーと許容範囲以上のズレですわ。
この５分のズレって大きいですよ？

ぱっと見たとき、やった！１２時だ～お昼だ、お昼～なんて思っても本当のお昼休みには後５分も待たないといけないんですよ？
ぱっとみたとき、やった！就業時間だ、さぁ帰ろう～なんて思っても本当の就業時間には後５分もまたないといけないんですよ？

もっとも、
やっべー１０時だ！今日は会議があったんだ！って思っても５分の余裕はあるんですけどねｗ

『時間がわかるために腕時計もってるんでしょ？なんで使わないの？』

何言ってるのさ？
壁掛け時計の方が見やすいじゃないですか。
人間、楽な方に流れるんですよ。
水は高い所から低い所に流れるものなのです。

『そんなに言うなら、その壁掛け時計の時間を直せばいいんじゃない？』

それは、面倒くさい。オイラ以外の誰かがやってくれー。