✪続 夜夢
- カテゴリ:30代以上
- 2011/01/15 20:55:04
窓の外は一つとして同じ形のない雲、
病院の窓から毎日雲を探して眺めていた。
雲がもくもくと形を変えて流れて行くのを見ては楽しんでいた、
雲と言うのは色んな形に見えたりする。
たとえば大きな鳥みたいなものがあれば、
ラクダのようなものもあり、人の横顔のような物もあった。
僕が一番気に入っているのは女の人のおっぱいのような雲や、
お尻のような雲だった。
そんな雲を眺めながら囁かに僕は僕なりに、
若さを発散していたのかもしれない。
実は僕はかなり病弱で普通の子のように外で遊ぶ事が出来なかった、
だから窓の外の雲ばかり眺めては色々想像していた。
僕が入る病室は道路をへだてて向かいの高いビルのせいで、
窓から雲がヘッドに入るとよく見えなかった。
病気の方も思わしくないと寝たきりになり、
大好きな雲を見る事が出来なくなってしまった。
僕の楽しみを突然取り上げられた様な気分になり、
病気の方もますます悪くなるようで滅入ってしまった。
雲や空のなくなった生活は、
たとえば突然目が見えなくなったのと同じくらいだと僕は憤慨した。
暗闇のような何日かが過ぎて行った。
ある日暗い気持ちで向かいのビルの窓のひとつひとつを何となしに眺めていた、
ところが上の方の隅のひとつの窓に空がうつているのを見つけた。
僕はもぅ有頂天になった、嬉しくて体をのばして遠くの窓をしっかり覗いた。
その日は雲などうつらなかった、それでも楽しい一日だった。
二日目は曇りになってしまって、白い雲はまったく見かけられなかった。
三日目は土砂降りの雨、
ところが夕方雨があがってその小さな窓に白い雲がうつったのだ。
それはフワフワしてモコモコして、いい雲だった。
僕は嬉しさで胸がいっぱいになった、その雲は女性の顔の形をしていた。
やがて、髪が風になびくように雲は崩れていった。
次の日朝早くから昨日と同じように雲が、
女性の顔にハッキリとなってうつっていた。
そしてその雲の女性はじっと僕の方を覗いているようだった、
僕もその雲の女性をじっと覗き返し、一日中そうやっていた。
その一日で僕はその雲の女性に恋をしはじめた、
そのせいか僕の顔色は良くなったらしく回診に来た先生に、
「この調子なら、案外早くよくなるかも知れないね」と励ましの言葉をもらった。
次の朝、僕はまだ空が明けきらないうちに起きだして窓をいっぱいに開けた。
そして、向かいのひとつ窓に朝のはじまる空を見ていた。
空が明るくなると昨日と同じ雲が僕の期待通りにうつって、僕をそわそわさせた。
朝日を浴びた女性の形をした雲は、とても美しかった。
するとその雲が何と突然口を聞いたのだ、
「びっくりしないで、チョット話があるの、そこに行ってもイイ?」と言ったのだ。
僕はびっくりしたょ、けど 無意識の内に「うん、いいょ」と答えていた。
僕はそんな僕自身にもびっくりした、すると。
大きく開けた僕の病室の窓にその雲の形をした女性がやってきた、
僕はこんなに近くで雲を見た事がなかったので茫然としていた。
その雲の女性は僕のベッドの横に立った、雲、これが雲なのか。
いゃこれは雲じゃない、白い体の女性じゃないか。
「ねぇ、急にあなたがいなくなって私たちは淋しい思いをしていたのょ、
だっていつでも私たちを眺めてくれていたでしょ。
私たちだって眺めてくれる人がいると張り合いが出来て頑張れたもの
ところがあなたが急に病気になって私たちの前から姿を消しちゃうんだもん。
あなたの事をみんなで手分けして探したのよ、そしたらようやく、
あなたを見つける事が出来たからこうして会いに来たの。
最初はわからなかったわこんなに痩せてしまって、会いたかったわ」、
その雲の女性は熱いまなざしで僕を見つめた。
僕は小さな声で「僕だって君たちに会いたかったょ」とつぶやいた、
「相談なんだけど、みんなが待っているから、一緒に行かない?」。
僕は青い空を思い出した、また、
白い雲が色んな形をとって流れていくのを思い出した。
「そうだね、早く病気を直すからネ」と僕は言った、
雲の女性は「今すぐだょ、早く、行こう」と言った。
「いゃ、そんな事出来ないょ」「うぅん、出来るょ、行く」、
「行きたい、君となら行きたい」僕は言った。
じゃ行こう・・・僕はフワフワした気分になりとても温かい物に包まれるかのようだった、
気を失って、気がつくと僕は自分のお墓を見下ろしていた。
そして僕の隣には雲の女性が寄り添っていた。
ねね! 青以外・・・何色がいい?
出来るかわからないけど足元のハイビスカス
うらんは白!あと1個でできる〜^^
ムシムシもあるけど・・・飲み過ぎで調子悪いんじゃないの?(笑)
ハイビスですか・・赤・白・黄・青でし・・・もちろんうらんからのプレゼント (*^_^*)
ハイビスカス 何色持ってたっけ?
サバンナで青いハイビスカスって咲くのかな・・・。 おやすみ。
一日お疲れさん^^
また明日ねー
プハァ〜〜〜〜! 乾杯!
お風呂でサッパリしてきます^^
ウトウトしつつ
目が覚める・・・んーなんだかな。
ツンツンじゃなくて プンプンなら
よーーーーーく知ってるわ フフフフ
腹巻きして寝ろ!!(笑) おやすみ^^
そだ! 宿題ちゃんと憶えてる?
湯上がりで 汗が止まらない〜〜!! あじぃー
つまみも用意した! お風呂入ってからビールだ!!
今日は風もあるから少しだけラクだよ!
じゃなくてーーー キャベジンしようね。
あっ!リベンジだったww
おやすみなさいまーーし
チンパンジーがホイホイとヨサコイ・・・踊ったのかいな? がははは
美味しいパラパラチャーハンたべたいなぁ
チャーシューは つまみで追加するくらい美味しいヤツ!!
昨夜 結局3時間しか眠れなくて睡魔君が遊びに来てるぅ!!!
麺類ばかりじゃだめよ!!! がぉーー
いってらっしゃい!
ブログ読んで エアコン入れてw寝ます おやすみぃ
あとは・・・睡眠補給ね(笑)
うなぎ買って来たぞぉ〜!!
スタミナつけないと ばてちゃうぞぉ〜><
うだるような暑さだねーー><
車の中 サウナ状態!! エアコン効きやしない!! とほ
二度寝しちゃったよ
つけ麺たべたいなー 暑いと麺続きになっちゃうね
食欲も失せるけど しっかり食べなはれよ!@@
湿度85% ジメジメだ!! うう・・・睡魔君が少し寄って来た
風がもう少し吹いてくれると涼しんだけどな・・・
ふぅ><
朝だと? 昼だと? なんて言うんだろか?
お墓を見下ろしてるって・・・・最初 読んだ時 衝撃的だったなぁー
今日の 雲は どんな姿だった?
パトリオット攻撃。
言ってみ~~~。
はぃ・・・・軍曹・・・・。
イエッサー~~ボス。
あんまり書いてないもんね~~~。
これはチョツト霊的なタッチで書きました。
ガハハ・・そう言う事にしておきましょう、一般的に見て並ぐらいかな~。
性的にも、早熟だったんだね。(今に続く、、ワケか!納得)
性は生を、そんなに小さい頃から描けてたんだね。(ふぅ〜参る)
でもさ、こうして運動神経がよくってアウトドアで、よい肉体になれて
よかったじゃん!
(あ、皆さん、もちろん、ブラボーさんの生肉体なんて知りませんよ!!)
本当にありがとう。
兄弟と比べると体が一番小さく、今でも妹のほうがお姉さんに見えられてしまいます。
病弱だと、同級生についていくのも頑張らなくちゃいけなくて、子供の頃は幼いゆえなのですが、
命の尊さなどあまり深くは考えないで、簡単に死を思うことがありました。
でも、もし私が死んだらと空想すると、両親の泣き顔が浮かび、そういう空想はいけないことだと
思ったものです。
物語の「僕」に思い留まらせる人がいたら、違ったのかもしれないと思いましたが
雲の女性は神様のもとへ案内する天使さんだったのかなぁ~とも思いました。
ブラボーさんが病室から出られて良かった!!と、本気で思いました。
空気が澄んでいる時は遠くの山まで綺麗に見える。
悲しい時は空を見て深呼吸をしよう。
どなぃでっしゃろ~~~~。
飛行機雲が綺麗にみえるよねぇ~~~^^
だから 人を ニコッとさせる事が出来るのですね。
私も小さい頃 田畑の上に広がる空が 大好きでした。
今も 時間のある時は 空を眺めています。
冬の明け方も 夕暮れも ステキです。大いに今は寒いけれど。
いつも決まって見ていた夢ってない?
こんなかんじであったのよねぇ…
狭い狭い、ブロック塀みたいなところにいて、挟まれそうになるの。
三途の川を彷徨うときって、こんなかんじなの?
気持ちいいのかな~(^^ゞ
人は追いつめられると、我を忘れますからネ。
発散する場所が、限られ過ぎて狂気に走りそうな日もあったのかな。
でも、今はこんなに完成豊かなブラボーさんがいる。
少し、ずれていたんですょ、子供の時から。
あまりにも考える時間がありすぎたからだと思う。
空の青さに、戸惑い色の白い雲。
そして連れてきちゃうのかな。
そしたらここにはいないでし。
チョット最後を変えました、悲しくね。
本当に際にいる体験をした方はこんなフシギな話をしてました
ブラボーさん 危なかったのか~ ^^;
その女性に恋をして・・・というところまでは
美しい話だったけど、最後はちょっとぞっとしました(^^川)
でも、死んでしまったら何も残らないからネ。
これを私は子供の頃考えていました、今・・思うと・・怖い。
そんな体験してるんですか~~、すご。
そんな気持ちを昔もっていましたネ~。
これは前に書いた夜夢の、私が思っていた本当の気持ちなんでし。
入院が長引いて、同じ部屋にいた人たちがどんどん退院してなか、
中々退院出来ない私は焦りみたいなもがあり、
自分はこのまま直らないんじゃないかとさえ思いました。
子供心は揺れ動くゆりかごなのでし。
純愛のような、狂気のような…境目が微妙なんですね。
雲の色んな表情が、まるで人間みたいだね。
この物語の中の想いがキュンキュンでし。
夢のような、寂しいお話。おもしろいですね♪(^-^)
でも、わたしも、雲の上から
私の家族であろう人たちが私の話をしているのを見下ろしてた記憶があるんです。
前世のことなんだろうなぁ…って思ってるんですけど…。
ハッピーエンドでいいのかな?
読み切り、珍しいね^^
帰れる場所に帰れた・・・
求める場所に 求められる場所に戻れたんだもの。
仲間が居るって・・・頼もしいね。
良かったね。ブラボーしゃん^^v