プリンと言ったらモロゾフだ。
しかも大きいビン（税込み３１５円）を選ぶべし。

プリンモロゾフ党の武闘派として数々の戦歴を持つしゅーひである。
今ここで私の戦いの歴史について講義をすると、時間がいくらあっても足りないので割愛させていただく。
詳細については、この私が書いた『輝かしき奇跡。その刹那』（税込み２,５００円２７２頁）を読んで欲しい。

さて、ここでプリンモロゾフ党の広報担当の女性との会話について回想形式で皆に報告しよう。


『はい、おみやげプリンだよん。モロゾフが好きだと言ってから買ってきてやったぞ』

『おお、さんきゅ～。早速たべちゃおうかな～』

『ところでさ、どうやって食べるん？』

『あ？どうやってって･･･、普通にスプーンですくって食べるけど？』

『はぁ～・・・ダメだねぇ』

『何がダメなんだい。こんな食べ応えのあるプリンを豪快にすくって食べるなんて幸せの極みじゃないか』

『ちがう、ちがう。やっぱりプリンといったらカルメラが上でしょう？』

『なに？このデカイのを皿に移して、というより皿に出すってこと？』

『プリンの王道ってそうじゃん？』

『いや、さすがにどうなの？プッチンプリンじゃないんだから･･･うまく出ないんじゃないの？』

『なせば成る！』

『無理だと思うんだけどなぁ･･･』

『この軟弱者め！やる前から諦めるとは軍人として情けないと思わないの？』

『いや、俺は軍人じゃないし･･･、思いっきり平和主義。てかプリンで冒険とかしたくないんだけど・・・ってうぉい！やめやめー。ガンガン叩くな。割れる！皿が割れる！』

『むふぅー。しぶといプリンだ』

『しぶといとかじゃないんだよ。周りに空気が入らないと落ちないの！気圧の関係って学校で習ったろ？』

『知らなーい。ワタシ文系だもーん』

『だー、ガンガン机をたたくな。机がキズつくわ。てかプリンのガラスが割れちまう』

『この！この！･･･あ、うまくいきそう！よしよし。ってあー　途中で切れたぁ～。うわぁべちょーって　べちょーって　いやー！』

『いやー！じゃねぇーよ。あーあ、こんなにぐちゃぐちゃになっちゃって。うわ、しかも思ったよりカルメラ多いな。てか皿が小せぇ！』

『うん。まぁ取り合えず出たよ。さぁ思う存分に食すがイイ！』

『何いってんのさ、勝手にこんなにぐちゃぐちゃにしやがって』

『味は同じだよ？文句言うなら返せ』

『食うよ。モロゾフは好きだって言ったじゃん。ったく、ちまちまとすくいながら食べるのが好きなのに』

『うん、そだね。アタシはそうするね。こっちをたーべよっと』

『なんじゃそりゃーー』


皆に言いたいことは、無謀と冒険は違うという事だ。肝に命じて欲しい。


どこがグルメについての日記だったんだ？コレ（笑）