ファーストガンダム
- カテゴリ:日記
- 2011/01/12 23:59:03
富野作品はほとんど演繹法で作られています。
つまり行き当たりばったりなのです。
ファーストガンダムだけ唯一帰納法で作られた節があります。
さらに打ち切りになったことで(災い転じて)アニメ的に最高の終わり方になったのです。
原作ではアムロは死にます。
その後の富野作品があまり面白くないところを見ると、偶然生まれた名作といえるかもしれませんね。
陶芸家が偶然名作を作った感じに似ていなくもありません。
ただ個人的には芸術に偶然は無いと思っていますので
アニメが芸術なら富野監督の力だと言えるでしょう。
まあでもアニメは一人の力でできていないからなぁ。
個人的には大河原氏、安彦氏、板野氏の力が大きいように感じます。
それぞれメカデザイン、キャラデザイン、メカアクションの巨匠たちです。