１月９日の夜「はじめてのおつかい」という番組が関西では読売テレビで

午後９時から放送されました、小さな子供達が、生まれて初めての

大仕事を一生懸命頑張っている姿に涙したことのある方も沢山おられると

思います。今回は番組の２０周年を記念しての「涙の冒険スペシャル」でした。

僕はこの中で、愛媛県の３歳９ヶ月の日南ちゃんのお使いがとても感動的

だったので感想を一言。

切手が必要なおかあさんに日南ちゃんから「おつかいにいってあげる」と

言ってくれます、子供から自発的にお使いを申し出るというのもあまり見たことが

ありません。（今回のお使いは、最初のきっかけからステキでした）。

切手とアイスを買って、帰りに友達の家によって祭りで使うお父さんのズボンを

大きいのと取り替えて貰って、最後に畑に行って芋とニンジンを掘って持って帰る

という、沢山のお使いを任されます。

そして、日南ちゃんのおかあさんの素晴らしいところは彼女に「日南ならできるよ！」

と、励ましていること、母と子の心が何時もつながっているように、可愛いお母さんの

愛情一杯の袋にマイクを入れて持たせたことです。母と子の深い絆を感じました。

お使いに出発して坂の下まで行きましたが、不安とお母さんと離れて初めて一人で

遠くへ行く心細さで家に引き返して、お母さんの所へ帰ってきて泣きじゃくる日南

ちゃん、その可愛い娘を優しく抱きしめ心が落ち着くまで、じっと待て居るおかあさん

本当に母とは凄い存在なのだと思いました。

おかあさんはここでお使いを１ぺんにしないで、バラバラびにしてあげました。

そして、最初の切手とバニラアイスのお使いが出来て日南ちゃんが家に帰って

来ると、一杯、一杯誉めてあげました、彼女の小さな腕に「よくできました」の

お日様マークを何個も書いてあげていました。努力したことを「ほめてあげる」

ことは、やはり大切なことだと改めて感じると共にこのおかあさんは何と

素敵なお母さんなんだと思いました。日南ちゃんは、この日見事にお使いを

全部しおえ、満面笑みのお母さんに一杯抱きしめてもらいました。

感動したのは何故？

１，小さな子が、生まれて初めてのお使いに一生懸命に努力する姿

２．母と子の絆の深さ

３．大好きなお母さんのために健気に、まだ非力な幼子が闘う姿

４．そして、何より母と子の無償の深い愛を感じて

感動しました。

今回の日南ちゃんのお使いでは、お母さんが「日南ちゃんならできるよ」

との、励ましと母と子の絆を繋ぐ「愛情一杯のマイク」に感動しました。



人が、何かに挑戦し、そして自分の弱さにうち勝つ姿、

それを支える母の愛、励まし！

キラキラと輝くダイヤモンドのように

光り輝く素敵な物を見つけた感動

そして、無邪気な天使の心

この姿に私たちは感動するのではないでしょうか。