映画「ディバーテッド」を見て
- カテゴリ:映画
- 2011/01/08 21:43:35
あらすじ マサチューセッツ州ボストン南部、通称「サウシー」。警察はこの街に蔓延する犯罪を撲滅すべく最終戦争に突入しようとしていた。標的は犯罪組織のトップ、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)。その支配力を内部から崩そうと警察は新人警官のビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)を組織に潜入させる。 一方、コステロはスパイとして新人警官のコリン・サリバン(マット・デイモン)を送り込んでおり警察の捜査は筒抜けになっていた。お互い素性を隠して潜入生活を続けるビリーとコリンだったが、やがて警察もマフィアも内部に通報者がいることに気づき、お互いの情報源を使って、通報者を突き止めようとする。
お互いの組織は、ネズミ(スパイ)が侵入していることを知り
ネズミ探しが始まり追い詰められていくシーン!
物の取引の直前に、警察に忍び込んだスパイから、
「携帯を使うな、感知される」と犯罪組織に連絡が入れば、
その情報を逆手にとって、犯罪組織にもぐったスパイが
取引最中にわざと携帯を隠しながら使い、感知させたりと
命をかけた、頭脳バトルが繰り広げられます。
最後の最後まで、はらはらしました(*0*)
でも、レオナルド・デカプリオとマット・デイモンが警察に入った時は
髪型が同じで、少し暗い映像になると、どっちのスパイ役だっけ?
と分からなくなったりしたので、もし機会があったら、
もう1回見てみたいです。
少し前に「恋愛適齢期」を見たのですが、そのドンファン的な役は顔や体系に無理があって
後ろの開いた手術着を着せられた格好で、おしりをみせられた時は、げんなりしちゃいましたもん。
ストーリーは、とっても、途中はらはらした割には、最後があっけなさすぎて、
もったいない気がしたのですが、映画をよく知っている方のお話では、香港映画の特徴なんですって。
オリジナルの『インファナル・アフェア』もみましたが、表面上の味付けはアメリカ風にうまくアレンジされてますね。
ちょっとタイプの違うデカプリオとマット・デイモンの若い二人の俳優を、超ベテランのジャック・ニコルソンとマーク・ウォルバーグが、格違いにカバーしているという印象でした。
どちらがどちらか、ちょっと話がハラハラ、デキスギにも思えましたが、うまく作られていると思いました。