－出品編－
自分のアイテム１点を提示、人から見えるように並べたって
相手から１～５のアイテムを応募して貰う形式“出品”について

最近安易に考えられとる傾向やと応募するよりも“出品”したほうが得やと言われとる
言われとるんやけど...それも何がしたいか、によって変わるもんやと思うわな
自分の持つアイテムの質的な価値を早く上げたいて考えるんやったら出品するよりも
応募したほうが早く上がるんは当然の事やと思うわな
あくまで等価の交換をするんやったら、当然の事やと思うんやけど
上のような考えに安易に「その通り！」言う人は交換にあたって
等価にならん求めをしやすいいうことも忘れたらあかん事やわな～

「言ってる意味がよく分かりません」
不理解には死の制裁を....
「いや、いやいやいや....もう少し分かり易く言う努力も必要だと思います、よ」
まぁ砕けて言うたら本来交換は等価同等であるべきやと思うんやけど
人により価値観、基準は多少変わるんも仕方ない、いう事やわな～
せやから成立させる権限持つんが自分か相手かで損し易い、し難いがあるわけや
人から“高く”要求される可能性のある応募にまわるよりも
自分が応募されてどうこう決められる“出品”にした方が損し難い、いう事やわな
「ん～...それって十分利点なんじゃないですか？」
似た部分のみの交換やと確かにそういう考えもあるとは思うわ
ま、細かい“質”やらなんやらの説明はまだこれからやさかいな
「まだだったんですか、早く説明して下さい」
人の話を最後まで聞かへん不理解者に死の制裁を...

では、まずは似た価値で求めてみる場合について
リリース時期やら販売価格、人気の有無が似てるようなもんを求める場合
基本は１：１程度、応募の多さやら考えて欲出すにしても気にされへん程度にする事
自分が応募する側になるて考えて応募したいような内容にまとめる事が大切や思うわ
似たもんなんに倍やら見合わんだけ求めても人はよってこんいう事やわな～
変に高い人よりも“自分と同じくらいの基準の人”に流れるんは当たり前の事やわな

次に、自分のものより価値が低いもんを求める場合について
自分が出すんが数ヶ月前やったりで価値が少しプラスされたもん出す場合いう事やわな
その場合でも総合して等価に近い程度にする事が大切になってくるわな
自分の方が価値がある言うても欲張るんはあんまりええ事には思えへんわな
同様に損する必要もないさかい求める部分はしっかり求める、と
考えて基準出したって人がこんならその考えに修正かけて再度新たに基準を持つ、と
変に“この位にはなる！”て思い込むんが一番危ないて思うわな

さて、ここでついでに“崩し”いうもんに付いての説明もしとくわな
ある程度の価値が付いたもんをそれ以下の複数のもんに変える事を“崩し”言う
利点は１つのもんが複数に変わる事や価値が高すぎて使い難いもんを
複数の使いやすいもんに変えられるいう事が上げられるんやけど
逆に崩してまうと元に戻すんが大変やいう事も上げられるさかい注意が必要やね
崩して自分の手元に欲しいもんを手に入れたい
もしくは崩した後また同じもんを狙う気が特にない言うんやったら問題ない思うわ
その後どうしたいのか、そこまで考えてせないかんのが“崩し”やと思う

最後に、価値が高いもんを求める場合やけど
これは運がいいかどうか、それだけいう事に繋がる事も忘れんように、な
普通に考えたったら誰も損になる交換なんしたいとは考えへんさかいな
自分は出品１点のみで相手に損になる交換求めても
応募する“理由”が無けりゃ普通誰も応募なんせえへんわな
求めて、出品１点それのみが手に入りゃええて考える相手に運よく見られて
運よく応募がこん事にはなんも始まらん方法になるさかいな
相手の方が価値が高いいう事は相手が普通に出品したったら
自分が出品してるようなもんが＋付きで応募されるいう事と同じやさかいな

「ん～...で、結局今は１，２，３番どの出品が多いんですか？」
圧倒的に３番の出品やわな～
「普通に考えて一番応募がないはずなのに一番多いんですか...」
価値観は人それぞれ、やさかいな～
「どういう価値観持ってると“ソレ”でよくなるんですか？」
俺様的プレミア価値が付くとソレでＯＫ
「な、なんですかその訳の分からないプレミアは...」
“俺様が持ったこのアイテムはすごく貴重な物なんだゼ！”みたいな？
「.....その人はどこの有名人ですか？」
俺様世界の頂点に立つすごく偉いただのゴミ？
「....」
この世界には俺とその他どうでもいい人間しかいない！だから俺は神！みたいな！
そんな俺と交換する機会を持てた事に感謝しろ！だからレアよこせ！みたいな！
「...なんかもう目も当てられませんね」
今の日本人てそんなん結構いっぱいおるようにも思えるんやけどね～
「あんまりな事は言わないようにお願いします...」