否定のみしかしないのは…建設的じゃないと思う
- カテゴリ:日記
- 2011/01/06 17:58:14
10代の学生さんがお二人、地球について語ってた。
人間が地球を痛めつけている。
地球温暖化とか人間のせいだ。
確かにそうだね。
CO2排出とかも人間のせいだし、そのせいで地球は痛めつけられてる。
そうだね。
でもさ、それって人間だけのせいか?
人間が居なくなれば地球は温暖化から救われるの?
答えはNOだと思うんだわ。
人間が居なくなった所で、やはり動物が居る限りCO2は排出され続ける。
草食動物のゲップや糞に含まれるメタンガス、これも温暖化を促進するガスなんだよね…
人間が居なくなれば、草食動物は増えるんだよ。
サバンナなどのように捕食者が居る地域なら増えすぎる可能性は減るだろうけど、日本のように捕食者となるものが居ない地域で酪農家が飼っていた牛や羊などが野生化した場合、捕食者であるはずの人間が居ないから増える一方になる可能性も無きにしも非ずだと思う。
人間の愚かしい行為を否定するのが悪いとは言わない。
しかし、人間が悪い。だから人間が居なければいい。っていう結論はどうなんだろうかね?
どうして「地球温暖化を食い止めるにはどうしたらいいか考えてみよう」と思えないんだろう。
地球温暖化を食い止める事ができる可能性を持っているのも人間じゃないかな。ってそう思うんだわ。
一番笑えたのは
「パソコン使ってるのってCO2排出しないよね?」
「そう思いたい」
という発言。
待機電力だけでもCO2排出してる事になりますよー。
そんな事実も知らずにお話してたんですかー?
おばちゃん、ドビックリでした^-^;