フェアリーテイル オリストーリ 20
- カテゴリ:自作小説
- 2011/01/03 23:09:33
ここはとある町マグノリア・・・。
その町の一角に魔導士ギルドが一見聳え立っていた。
そして今宵・・・このギルド――フェアリーテイルにて・・・世にも恐ろしい事件が起きるのであった。
『チェルバ』
ルーシィ「ふぅ・・・ここの本棚はこんな感じかしら?」
ミラ「ルーシィ、お疲れ様^^一旦休憩にしましょう^^」
ルーシィ「はーい^^」
『私の名前はルーシィ。この魔導士ギルド・フェアリーテイルの新人魔導士よ。今日は大掃除の日。皆で手分けして掃除をしているの』
グレイ「よお。そっちはどうだ?」
ルーシィ「あ!グレイ。うん、もう少しで終わるトコ^^って・・・服着なさいよ」
グレイ「え!?うわぁ!?!?!」
エルザ「皆仕事ははかどっているか?」
ルーシィ「エルザ。うん」
ナツ「他に燃やすもんねぇか?」
ルーシィ「今のところないわ」
ハッピー「ごみ捨て言ってきたよ^^」
ミラ「お帰りなさいハッピー」
ウェンディ「ミラさん、この壊れたゴミ箱どうすればいいですか?」
ミラ「あぁ・・・それは鉄製ね?だったらガジルに渡してきて」
ウェンディ「わかりました^^」
ジュピア「グレイ様・・・他にお手伝いすることは・・・」
グレイ「あ?特にねぇけどよ・・・」
ジュピア「そうですか」
ルーシィ「皆結構働いてるわね・・・特にナツとかは凄くサボりそうなのに・・・」
ミラ「ふふふ・・・それはきっとこの後渡されるお年玉があるからよ」
ルーシィ「え?そんなのがあるんですか?」
ミラ「えぇ・・・毎年大掃除を手伝った人にだけ配られるの」
ルーシィ「へぇ・・・」
マスター「おーい、ミラちょっといいかね?」
ミラ「はーい」
マスター「お?ルーシィもおるんかい?ちょうどいい。二人にお願いがあるんじゃが」
ルーシィ「お願いですか?」
マスター「実はじゃな・・・ギルドの裏にある倉庫を片付けてほしんじゃが・・・」
ミラ「裏の倉庫ですか?分かりました^^」
ルーシィ「任せてください^^」
と・・・・言う訳で倉庫
ルーシィ「うわぁ・・・凄く汚ない・・・・」
ミラ「もう随分使ってないみたいね・・・」
ルーシィ「しかも凄く広いです・・・」
ミラ「二人だけで掃除するのは大変そうね・・・誰か呼んでくるわ^^」
ルーシィ「分かりました」
そして数分後
ルーシィ「またぁ・・・・凄いメンバーが揃いましたね・・・;;」
ナツ「おう!暇だったからな」
グレイ「同じく」
エルザ「特に仕事が無くてな」
ジュピア「恋敵とグレイ様を二人っきりにするわけにはいきません・・・・」
ルーシィ「いや;二人っきりじゃないし・・・・」
ガジル「ぎひひ」
ウェンディ「頑張ります」
ミラ「さぁ、中に入りましょう^^」
グレイ「うわぁ・・・きたねぇ・・・」
ナツ「おめぇみたいだな」
グレイ「あ?どういう意味だゴラァ!!」
ナツ「そのままの意味だよあ?」
ルーシィ「もう喧嘩しない」
ハッピー「ナツ見てみて!面白い人形があるよ」
その人形を見た瞬間皆の顔が青くなる。
全員((そ・・・それは・・・・・・))
ハッピー「どうしたの?皆・・・」
エルザ「な・・なんでもない・・・」
グレイ「あぁ・・・何でもねぇ・・・・」
ジュピア「何でもありませんわ・・・」
ルーシィ「それより早く掃除しましょう^^;」
不気味な音を立てて扉が閉まる。
ミラ「あら?扉閉めたの誰?」
開けようとするがあかない
グレイ「ちょっとどいてみろ・・・駄目だ・・・」
ナツ「何であかねぇんだよ」
グレイ「しらねぇよ」
?『ふふふふふっふふふふふふふうふふ』
エルザ「何だ?この声は・・・」
?『今こそ・・・復讐のとき・・・・』
ルーシィ「復讐?」
そして・・・この後・・・・・あの恐ろしい事件が幕を開けるの。



























どんな展開が待っているのか。