昨日の続きです。
ちょっと長いですが、その１と併せてお読みくださいませ。


ついこの間、ラジオでこんなジョークを聞きました。

ある男が、熱心に神に祈っている。
「神よ！どうか私に宝くじ一等を当ててください！！」
しかし、神は答えなかった…。

そこで男は、十年間慈善事業に身を捧げ、再び神に祈った。
「神よ！今度こそどうか私に宝くじの一等を当ててください！！」
しかし、神は答えなかった…。

男は僧侶となり、また十年間慈善事業をし、神に祈った。
「神よ！一生のお願いです！宝くじの一等を当ててください！！」
しかし、やはり神は答えなかった…。

さすがの男も業を煮やし、神に文句を言った。
「これだけ熱心に祈ってるんだ、当ててくれたっていいじゃないか！」

すると、厳かな声で神は答えた。
「善良な子羊よ、私からもお願いがある」

神は続けてこう言われた。
「まずは宝くじを買いなさい！」


笑えるかどうかはともかく…＾＾；
現実的には「こんなヤツいないだろ！」って思いますねｗ

こういう極端な例（？）は別にしても…。
「お願いごと」の仕方、っていうのはある気がします。

昨日は、「請求書の祈り」より「領収書の祈り」ということを書きました。
とはいえ、「請求書の祈り」がダメ！と言っているわけではないのです。

「お願いごと」というのは、かなり“コツ”がいるんだと思います。


もう一つ余談ですが。
御神籤って、どうも誤解が多いような気がします。

というのも、大吉が出れば「アタリ」、凶が出れば「ハズレ」と思っていませんか…？

御神籤というのは、あくまでも「チャンスの度合いチェック」、なんですよね。
大吉は「順風」、凶は「逆風」もしくは「無風状態」と考えるとわかりやすいかな。

いくらいい風が吹いていたって、帆を張らなかったら進まないのです。

逆に、いくら頑張って帆を張っても、ダメなときはダメ…。
そのときは、静かに待ったり別のことをするべきとき、なのかも。

ちなみに、「末吉」は徐々にいい風が吹いてくる、ってことですね。

占いとかだって同じですよね？
たとえば、恋愛占いで「彼と今年結婚できます」という結果が出たとしても。
プロポーズするか、プロポーズさせるよう仕向けるか…。
ともかく、何かしら自分の行動がなくては何も起こりませんから。

好機を得るというのは、ガチャで目玉を出すのとは違うわけですｗ
神さまは、幸運をランダムにばら撒いてるわけじゃないと思いますから。


さて、そう考えていくと。
自分で動き出したことは、神さまはちゃんと叶えてくれるはずです。
自分に関することであれば、何でも思い通りになるんです。
そんな大袈裟な！と思うかもしれませんが、ほんとですよ。

では、どのようにお願いごとをすればいいか…？

以前、「新月の日の願いごと」という記事を書いたのですが。
その内容を参考にしていただけたらいいかなぁ、と思います。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=489767&aid=21598161

そして、なんと！
明日はまた、新月なんですよ～☆

今回は、１月４日（火）夕方１８時０３分から
１月５日（水）深夜２時０２分まで
これが、願いごとをするのに一番目に強力な時間帯です。


願いごと、もし叶わないとすれば…。
お願いごと自体に問題があるかもしれません。

まず、他人を変えるようなことはできません。
できたとしたら、それは「魔術」や「呪い」の世界ｗｗ
その結果が、いいものになるとは思えませんから…＾＾；

もしくは、「今はそのときではない」という可能性も。
はやる気持ちを抑え、待つということが必要なときもあります。

それらの場合は、もう一度お願いごとを見直してみるといいかもしれません。
そうやっていくうちに、ほんとに叶うもの、叶えたいものが見えてくると思います。

これはまた、自分がどうなりたいか、何を望んでいるのか。
そういったことの見つめ直し、セルフチェックにもなるはずです。


…と、だいぶ長くなってしまいました…＾＾；
２０１１年、みなさまにとってよい年になるための参考になれば幸いです。
明日、暇があったら「新月」のこと、また書きますね＾＾