ハッピー「前回までのオリストは？」

ルーシィ「五年前の過去に来ちゃった私は、そこでお馴染みメンバーと仕事に行くことに。仕事を終わらせて帰っている最中に・・」


ナツ「ルイージ・・・お前・・体が！？」

ルーシィ「透けてる・・・・」

『また未来で！！』

グレイ「な！？何がどうなってるんだ！！！」

エルザ「ルイージ！？」

ナツ「どうしたんだよ！！ルイージ！！！何か変なもんでも食ったか？」

ルーシィ「ううん・・・あのね・・ナツ・・・ちゃんとは説明できないけど・・・・私・・帰るの」

ナツ「何処にだよ！！！お前はフェアリーテイルの魔導士だろ？だったらギルドに帰るんだろ！！」

ルーシィ「うん・・・ギルドに帰るんだよ・・・」

ナツ「意味わかんねぇ！！！」

ルーシィ「あのね・・・私は本当はこの時代の人間じゃないの・・・だから・・・多分元の世界に帰るんだと思う」

ナツ「元の・・・世界？」

ルーシィ「うん・・・・元の世界・・・ナツ・・・ごめんね」

ナツ「何誤ってるんだよ！！！！約束しただろう？一緒に・・・一緒に魚屋行くって！！！仕事行くって！！！！」

ルーシィ「うん・・・・約束した」

ナツ「じゃあ！！行くなよ！！！！！」

ルーシィ「私・・・約束は破らないよ！」

ナツ「・・・・ルイージ？」

ルーシィ「今とは少し変わるけど・・・・でも・・・守る。チャンと守るから・・・」

ナツ「・・・・・・・・・」

ルーシィ「だから・・・待ってて・・・」

ナツ「何処で・・・・」

ルーシィ「森で・・・ううん・・・・・・・・」

ルーシィの体が光る

ルーシィ「未来で・・・・・」

ナツ「み・・らい？」

ルーシィ「うん・・・ナツ・・・グレイにエルザ！！！また・・未来で!!!!!!!」


そう言い終わるとルーシィの体がその場から消える。

エルザ「・・・ルイージ・・・かぁ・・・・・・。」

グレイ「あいつ・・・未来から来たのか？」

エルザ「さぁな・・・でも・・・これからの楽しみが一つ増えたな」

グレイ「あぁ・・・・」

ナツ「約束だからな・・・ルイージ・・・。未来で待ってろよ」

三人は空を見上げる。大きくて青い空を・・・・。



ハッピー「ルーシィ！！！ねぇルーシィってばぁ！！」

ルーシィ「う・・・ん？」

ハッピー「起きてよ！！ルーシィ！！！」

ルーシィ「ハッピー・・・が大きい・・・・・」

ハッピー「何寝ぼけてるの？早くしないと魚なくなっちゃうよ！！」

ルーシィ「さ・・かな？え？・・・ここ・・・・・五年後？」

ハッピー「もう！！ナツぅ～、ルーシィが一気に老化しちゃったよ；」

ナツ「ルーシィがババくせぇのは、今に始まったことじゃねぇぞハッピー＾＾」

ハッピー「そうだね＾＾」

ルーシィ「ちょっとぉ・・・誰がばぁばぁよ！！」

ナツ「ルーシィ＾＾」

ルーシィ「むかぁ～・・・・」

ナツ「本当・・・・ルーシィはルイージに似てんな＾＾」

ルーシィ「え？・・・・・・・・・」

ナツ「ほら行くぞ！！”ルーシィ”」

ルーシィ「・・・・・・・・・・うん・・・・」



ママへ

ママ元気？私は元気。フェアリーテイルに着てから本当にいろんなことがありました。

このギルドに入ってからいろんな人と会ったけど・・・やっぱりナツには適わないかな？

そうそう、この前変な体験をしました。あれは夢だったのか、そうじゃないのかは分からないけど、タイムスリップをしたの。

五年前のナツたちに会ってね、仕事にも行ったんだ。

あれは・・・夢だったのかな？でもね、気づいてナツに会ったときナツがね

「ルーシィはルイージに似てる」

って言ったの・・・後で聞いたけど

「そんなこと言ってけ？」

とか言うのよ・・・・――――。

(以下略)



なんだかんだで・・・元気にやってるから心配しないでね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルーシィ







ナツ「おーい！！仕事行くぞ！！！」

ルーシィ「うん！！！」


(完)



次回！？

ハッピー「世にも奇妙な物語がオイラたちを待ってる！？」

グレイ「大掃除をしてたら・・・・・」

エルザ「まさか・・・あんなことがおきるとは・・・・」

ルーシィ「いやぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁｘ！？！？！？」


ナツ「次回・・・チェルバ・・って何だ？」

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