Nicotto Town


ブログなんて似合わない。


質問に答えます

口頭で答えてもいいことだったけど、ほかの人からの同様の質問が以前あったことなので書いときます。
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   ここに書かれてあることを参考に自分で調べて操作される場合、動作しなくなることが
   まれにあります。そして、これらの操作をすることで動作しなくなってしまうなどの故障
   が起こった場合、その責任は自分でとることとなってしまい、場合によってはメーカー
   保証も利かなくなってしまう場合があることをご理解の上、慎重に行ってください。
   できれば、詳しい方に手伝っていただくなどをお勧めします。
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1.仮想メモリ領域の削除
  「仮想記憶」と混同されることがありますが、これは「スワッピング」と呼ばれる仕組み
  を指します。意味を簡単に書くと「メモリが不足する分などをハードディスクで代用する」
  というようなことになりますが、この仕組みはシステムが自動で使う部分も含めて
  自分で設定を変更しない限りオペレーティングシステム自体が使用する部分があります。
  
基本的には、OSが新しくなるたびにこの仕組みを使うことが減るように変更されています。
  この機能を使わない状態にすることは、十分なメモリを持つPCでは構いませんが
  スピードの遅いPCや、十分なメモリを持たないPCでこれを使わない設定にはしないでください。
  メンテナンスの経験上から言えば、Windows2000では512MB未満、XPでは1GB未満の
  メモリしかない場合で、ゲームなどの割と負担の大きなサイトやソフトを使うPCなら
  仮想メモリ領域は削除するとPCが動かなくなる場合があります。
  また、これらは使われている部品によって逆に動作が遅くなる原因になることもあります。
  「XPでは、高速なCPUを使っていてメモリーが十分余裕がある場合」に、仮想メモリを使わない
  設定をすると、動作が軽くなる、というような説明がネット上で見つかるかと思います。
  先に少し書いていますが静止画・動画編集ソフトなどを使用するPCで、少し機種が古いなどの理由で
  1GB以上のメモリを積むのが困難な場合などにうかつにこの機能を無効にすると
  静止画・動画ファイルの編集中にソフトが動かなくなって、場合によっては編集しようとするファイルを
  破損してしまうこともあります。
  そのため、少しだけ動作を滑らかにできないか、という方や初心者の方は
  「仮想ファイルを保存するドライブの変更」という作業をお勧めします。
  この作業についてもネット上で「仮想ファイル」という検索ワードでいくつも探せます。

2.デフラグについて
  デフラグは、WindowsVistaや7ではシステムが自動で行うように最初から設定があるようです。
  XPでは、これは自分でスケジュールというのを登録して行うことができます。
  なお、普通に作業用PCとして使用するようなものであっても、また通常ネットで遊ぶための
  ものであっても、手動でのデフラグは慎重に行ってください。
  最近は「SSD」と呼ばれる部品が、これまでのハードディスクの代わりに使われているものが
  増えてきています。その場合には、デフラグをすると部品の寿命を縮めてしまう場合があるので
  注意してください。
  また、デフラグは「ファイルを並べ替える」という作業だということをわかってる方は多いと思いますが、
  タナに並んだ本を全部きれいに並び替えるにはたくさんの本をいったんどこかにおいて並び替える
  ということを思い出してください。
  ハードディスクの中でも、そこにあるファイルデータを「空いている部分に仮において」
  並べ替えをする形になります。
  ファイルを読み取ったら、それを開いているところに書き換えて、それからきれいに並ぶように
  もう一度データを書き込むわけです。ふつう、ファイルを保存する場合はデータを書き込むのは一度ですが、
  デフラグの場合、ファイルを2回書いているうえに、どちらも「異動」なので「動かすたびに消す」という作業が出ます。
  ですので、ひんぱんにデフラグをするのは、あまりお勧めできません。

とりあえずこの2点で。
あとは専門範囲なので、実際に説明しながらメンテさせていただくのでよろしくお願いします。
  
  

#日記広場:パソコン/インターネット

アバター
2011/01/21 06:21
ドモデース。
なるほどー勉強になりました。
ウチのWinマシン、動作がノロいので、デフラグ頻繁にやったらますますヤバくなりました。。。
もっと早く知ってればよかったわー(泣)。
アバター
2010/12/27 14:40
ありがとー

圧倒的にメモリー不足は否めないので、、すべてが、スローモーションといっても過言ではありません。

吹き出しも残るし、タウンでの会話は、そうとうな時差があります。。

でもまぁ、、まったり楽しんでます。。いつもスイッチを押してくれてありがとう。。

来年こそは、、買い替えたいんですけどねー(^^;)
アバター
2010/12/27 02:41
>rnaoさん
 私は機械についてなら細かく説明できるのですが、MacOSもソフトですので、知識足りません。
 またMacを常に使用しているわけではないので、わかる範囲だけで書きます。
 まず、デフラグについては「マックはあまり必要ない」がみなさんの常識になっているかと思います。
 それには「システムのつくり上 ”基本的に” 乱雑にファイルが並びにくい」からですが、
 これは条件があり、その条件を満たすことは実は難しいのです。最近は機械が能力が高いため
 平気な場合も多いかと思いますが、マックもデフラグ必要だと思ってくださった方がいいです。
 また、ウインドウズほど数はありませんが、フリーまたは有料のソフトも発売されています。
 
 仮想メモリーですが、Macはシステムの都合上メモリーを基本的には十分積んでいることと思います。
 私は、十分積んでいるとしたら仮想メモリーの機能についてはオフにしたほうがいいのではないか?と
 考えています。増設メモリー安くなりましたし。
 これについてはマックのメモリーの使い方もウインドウズと違うし、一概にどちらがいいとは言えません。
 
 余談ですが皆さんが勘違いされているかもしれないことが一つあります。
 「メモリーが十分足りている」ということです。
 これはウインドウズもそうなのですが、使用メモリー量が書かれているソフトは多いですよね。
 でも、それはあくまで「ソフトが使用するメモリー」なのです。「システムが使用するメモリー」については
 PCによって違いますが、足らなくなっている人は少なくありません(新機種でもそれは起こります)。
 十分なメモリーなのに、なんで動作が重たいことがあるのか?と疑問に思ったときは、こういう原因も
 あることを頭の片隅にとどめておくといいかもしれません。
アバター
2010/12/27 01:10
macの場合はどうなんだろー?




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