友人のブログを読んで、人が目を閉じることの行為を
おもしろく思い、それについて今日は書きます。

この間、電車に乗っていたら、目の前のカップルが、
いちゃいちゃして、おしゃべりしていました。
そのとき彼女は、お菓子を持っていて、
彼氏にそれを食べさせていました。
すると、彼女が彼の様子を見て笑いだすのです。
「どうして、食べてるとき目を閉じるの？」
確かに彼は噛んでいる間は、目を閉じているのです。
「ハハハ。意味わかんない。」と、彼女は、笑っていました。
「え、おいしいとき、目を閉じるものでしょ？」と、その彼。

私は、心の中で、いやいやいやいや、閉じないでしょう。と、つっこんでいた。

で、話は変わって、この間の美容室でのこと。
アシスタンの人が、やってきて、「マッサージしますね。」と、始める。
で、私は、このとき、こんなときどうするのだろう？と、思い
思いきってそのアシスタントに聞いてみた。
「あの？こんなとき目を閉じるべきなんですかね？」
「え、どうしてですか？」と、彼女は、マッサージしながら云う。
「もし、目を開けてたら、なんだこいつ気持よくないのかと思えるし、
目を閉じてたら、なんだこいつ何、調子乗ってんだ。ここは美容室だぞ。
とか、思いません？」
彼女は、笑いながら「どっちも思いませんよ。」と、云う。
「そうですか。よかった＾＾」と、私は目を閉じた。
ついでに、私は目を閉じたまま捲し立てる。
「髪の毛切るときも、実は迷っているんですよ。
目を開けてたら、そんなに私のことが信用できないの？と思われないか。
目を閉じたら、こんな風になっていってるけど、それでいいの。あんた！
とか思われてないか。いつも心配で心配で。」
そのアシスタントは、笑い転げて、
「お客さん、おもしろすぎ。」と、マッサージに笑いの振動が加わった。

こうやって、ぶっちゃけて話すとなんでもないんだけど、
探り探りの目を開ける？閉じる？問題は意外と気をつかうのだ。
みんなは、そんなこと思わないものなのかな？

まぁ、ともあれ目を閉じる人の行為って、実に神秘的だなぁ。
と、かんじる私なのでありました。