Nicotto Town


ぐだぐだ真誠日記


フェアリーテイル ミラージュ ~幻の花~ 7

続き

グレイ「ってか・・・仕事行くのはいいが・・・」

ハッピー「あい何で夜中に出発なの?」

ジェシカ「当たり前だろ?この私はコレでも一国の女王なのだぞ!もし迂闊に外に出て顔を見られてでもしろ・・・町はパニックになる」

ルーシィ「明日のお城の朝もパニックだと思う・・・・」

ジョシカ「は!?」

ルーシィ「今気づいたみたいな顔した!!」

エルザ「まぁとにかく・・・いつまでもココに居る訳には行かない・・・先を急がなくてはな・・・」

ジェシカ「エルザの言う通り^^さぁ先に行くわよ」

グレイ「あ!ぅおい!!」

ナツ「・・・・」

ハッピー「何ふて腐れてるの?」

ナツ「ふて腐れてはねぇよ・・・ただ・・・絶対・・どっかで会った気がすんだよ・・・」

グレイ「まだ言ってんのかよ?」

ハッピー「あい」

ナツ「うーん・・・・何処だったけな?」

エルザ「何をモタモタしている!!おいていくぞ!!」

ナツ「お・・・」

こうして・・・私たちの長い旅が始まった。

とりあえず暫く行ったところにある村の旅館に泊まることに・・・そしてそこには温泉があったので・・・ゆっくりひとっ風呂へ!

ルーシィ「はぁ・・・極楽・・・・」

ジェシカ「不思議な物だな^^お湯が勝手に沸いてくるとは」

エルザ「あぁ・・・私も常々思っている」

ルーシィ「温泉てね・・火山の熱で温められた水なのよ」

ジェシカ「なるほど・・・ルーシィは物知りだな^^」

ルーシィ「まぁね^^ねぇ・・・・ジェシカ」

ジェシカ「ん?」

ルーシィ「ジェシカって・・・何歳?」

ジェシカ「16」

ルーシィ「嘘!?16!!」

ジェシカ「あぁ・・・」

エルザ「まだ若いのにしっかりしているな」

ジェシカ「そりゃそうよ・・・私がしっかりしなきゃこの国は守れない」

エルザ「それにしても・・・なぜそんなに若いのに女王を?」

ジェシカ「・・・・・うん・・・この国はね・・・昔から女王によって政が行われてきたの・・・私の前は勿論・・・お母様が・・・」

ルーシィ「ジェシカ・・・」

ジェシカの表情は曇っていく

ジェシカ「でも・・・この前・・・病で・・・・」

エルザ「スマンな・・・・・」

ジェシカ「ううん・・もう・・・あれは運命だったのよ・・・・だから・・つらくても乗り越えなくちゃね・・・」

=男湯=

ナツ「ひひゃっほう~」

ドオシャーンという水しぶきの音が鳴り響く

グレイ「うるせぇよ!!ってか飛び込むな!!」

ハッピー「グレイ服~」

グレイ「風呂なんだから脱いでていいんだよ!!」

ハッピー「あい・・そんなに怒らないで!」

ナツ「ひぇ~極楽極楽・・・」

ナツはふっと後ろの壁を見た

グレイ「どうしたよ?」

ナツ「なぁ・・・この壁の向こうには・・ルーシィ達がいんだよな?」

グレイ「それがどうし・・・って・・・・まさか・・・覗く気じゃ・・」

ナツ「ちげぇよ・・・ただ・・」

グレイ「只なんだよ?」

ナツ「ルーシィより先に出て布団の中で待ち伏せしてやろうと・・」

ハッピー「ナツ・・・それも随分変態な発言だよ・・・・」

グレイ「俺思う・・・俺よりお前のほうがいろんな意味で変態だと」



=そして数分後 グレイ&ナツの部屋=

ハッピー「オイラの部屋でもあるよぉ~」

エルザ「さて集まって貰ったのは他でもない・・・これからについて話合うためだ」

ルーシィ「えぇ・・・とりあえずこれからどうするかを簡単にまとめないとね」

ジェシカ「あぁ・・・これからの事は考えている・・」

グレイ「何処に向かうんだ?」

ジェシカ「ここから少し言ったところに遺跡があるんだ」

ルーシィ「遺跡?」

ジェシカ「あぁ・・古来よりこの地にあって、中にはいろいろな場所があるんだ。迷路にもなってる。」

ハッピー「迷路!?」

ジェしか「元々はここに住んでいた先住民の墓らしい。墓荒らし避けのトラップのひとつだな」

エルザ「なるほど・・・注意の必要がありそうだな」

ルーシィ「なんか悪寒が・・・」

ナツ「寒いのか?暖めてやるよ^^」

ルーシィ「結構」

エルザ「とりあえず話はまとまったな?それじゃ各自休むとしよう」

ルーシィ「明日も早いしね^^」

ジェシカ「では我々は部屋に戻る」

そういうと三人は部屋を出た

グレイ「さてと寝るか?」

ナツ「はぁ~」

グレイ「どうしたよナツ」

ナツ「布団の中で待ち伏せ・・・」

グレイ「まだ言ってるのかよ!?変態」

ナツ「あ?変態だ?てめぇに言われたくねぇよ!!」

グレイ「俺は本当の事を言ったまでだ!!今の発言を聞いたら百人中百人が同じ事いうね」

ナツ「んどと?だったら枕殴りで決着つけようぜ」

グレイ「枕投げだろ;;;ってか結局のとこそれが一番いいようだな」

二人は枕投げで本気の殺し合いを始めた

ハッピー「オイラはルーシィの部屋に非難してよ~と」

こうして騒がしい一日目の夜が明けるのであった

続く

#日記広場:自作小説

アバター
2010/12/05 16:42
わおw
フェアリーテイル面白いですよね^^
グレイとエルザが好きです←
アバター
2010/12/05 16:13
続きが楽しみしです^^;
アバター
2010/12/04 10:52
すごいねΣ(゚△゚;)




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