お話のプレゼント☆「お日さまとお月さま」
- カテゴリ:自作小説
- 2010/11/28 11:35:03
お日さまとお月さま
むかしむかし、お日さまという男神さまとお月さまという女神さま
がいらっしゃいました。
お日さまとお月さまはいつも仲良く一緒にいましたが、他の神さ
またちはお二人が一緒にいることを嫌い、もんくばかり言っていま
した。なぜなら、お一人でもまぶしくてとても目も開けられませんの
に、お二人が一緒にいましたらとてもとても近くにはいられません
から・・・・・・。
ある日、お日さまはお月さまに言いました。
「お月さん、わたしたちが一緒にいられる場所はあるだろうか」
お月さまは少し考えて、ふと空を見上げました。
「お日さま、あのお空はどうかしら」
とお月さまは空を指さして言いました。
「空か、空はいい。お月さん、早速空に行きましょう」
とお日さまはお月さまの手をとりました。そして、仲良く空へ昇って
いきました。
お二人の神さまはどんどんどんどん空へ昇っていきます。他の
神さまたちは、だんだん心配になってきました。それは、光がなく
なってしまうからです。
しかし、お二人の神さまはとても大きい神さまなので、ちょうどよく
空に並ぶことができました。お日さまの光の方が強いので、お日さま
の明るい昼とお月さまの優しい明るさの夜ができました。
そして、お日さまとお月さまの間には、可愛いたくさんのお星さまが
生まれました。
おしまい
最後までご覧くださり、ありがとうございます! (=⌒▽⌒=)
実は同じお話、某ブログでも公開してますww
ジャンル「自作小説」となっていますが、自作の童話ですね?!ニコッとタウンのブログも文学ブログにしていこうかしら???( ´艸`)